ドイツ旅行6 -ノイシュバインシュタイン城 -
雨のノイシュバインシュタイン城
あかん!雨だ・・・!
いきなりテンションが下がる・・・。けど、
どんなにテンションが下がろが、ツアー料金に含まれている朝食はもったいないので抜きません。
朝食を食べにホテルのレストランへ。
ドイツに来てからホテルの朝食には、必ずカリカリベーコンと数種類のソーセージがでます。
ソーセージは、ダンナがお気に入りで毎朝全種類試してます。
わたしは、カリカリベーコンが気に入りました。
カリカリベーコンと卵をコラボさせてパンを食べる。
うん!美味しい!
旅も後半になると朝食の量がだんだんと減ってきます。
お腹もはってるので・・・。
便通をサポートする森下仁丹の「ビフィーナ」も、旅先では効果がなぜか半減。
ダンナは毎朝快腸のようです。
うらやましい・・・!
準備を整えて、ノイシュバインシュタイン城に出発です!
バスはホテルのすぐ近く、ミュンヘン中央駅のバスターミナルから出でます。
いろいろな国から参加されてる人たちで、2階建てバスはほとんど満席です。
20代の若い青年が添乗員として乗り込んでます。
スペイン、中国、韓国、日本、台湾・・・国際色豊か!
青年、熟女のそれぞれ一人旅の日本の方もいらっしゃいます。
さて、バスは一気にノイシュバインシュタイン城を目指すのではなく、途中の街にも30分ぐらい止まりながらすすみます。
ペイントの壁が有名なミッテンワルトにも訪れました。
雨のせいか観光客もまばらで非常に静かな街です。
ノイシュバインシュタイン城の前にホーエンシュヴァンガウ城を見学します。
中は写真撮影が禁止されています。
本格的な雨の中での見学は傘も邪魔だしで、テンションも下がりっぱなし・・・。
そんな中、城内は豪華絢爛!という感じです。
当時の庶民や農民がこのきらびやかさを知ったらどう思うのんだろう?ってぐらいのお城の固いつくりからは想像できないほど、豪華です。
今も世界の1%のお金もちがこんな風な華やかな暮らしをしてるのでしょうね?
知らないほうがいいかも・・・
間近で見るときっと腹が立つ・・・(;´・ω・)
雨でほんと残念。庭園も泣いてるような・・・
ノイシュバインシュタイン城のふもとまでバスで移動したあとは、それぞれがレストランやホテルでランチを取ります。
一番近くにあったホテルでランチを取ったのですが、これが高かった!
ミュンヘンと比較すると1.5倍の値段で量は半分!
いつもダンナと一皿を二人で分けて十分な量だったのが、
ここではあれっ?( ゚Д゚)
ランチ後、集合時間までにそれぞれがシャトルバスか馬車か自力歩行で正門を目指します。
シニアな夫婦は、雨の中歩くのはおっくうだったので満員のシャトルバスを利用しました。
おぉー!見えてきた!
あれが噂のシンデレラ城のモデルとなったノイシュバインシュタイン城!
近づくとこんな感じで、真っ白ではありません。
中は写真撮影が禁止です。
先ほど訪れたホーエンシュヴァンガウ城よりもキンキラ感はないです。
一番驚いたのが、ルードヴィヒ2世の天蓋付きベッド!
天蓋の上に氷のツララのように無数に突き刺さる彫刻!
重みで天蓋が落ちてくるんじゃないかと思うくらい。
それに掃除がたいへんそう。ツララのような彫刻と彫刻との間に埃がたまりそう。
と、思って気が付いた。
庶民なので、自分が仕えられる側になる想像ができないことを!
雨にけむる湖。
気候に左右されるシニアの健康。
ずーっと、気分が悪くて早くバスに戻りたくなりました。
妻が弱くなると、なぜか元気になるダンナ。
写真パシャパシャ撮ってます。
「写真撮らへんのか?」
「雨やし・・・もうええわ。」
あー、もう、立ってるのつらい。
20分くらいシャトルバスを待ってやっと観光バスまで戻れました。
ほっと、してミュンヘンまで爆睡。
数年前までは、天候によって気分が変化することもなかったのに・・・。
ホテルへ着いたら元気になってきた!
ディナーだ!
ダンナがバスの中から見つけたミュンヘン駅近くのレストランへ。
メニューが読めないのが心配。
ホテルのwifiでトリップアドバイザーに早速アクセス!
検索をかけるとダンナが見たというレストランらしき写真があったので、そちらの投稿写真をiPhoneに保存してレストランの係に見せて注文しました。
すっかりお気に入りのヴァイスビール!
と二人で分けたガーリックスープ!
この量で充分!美味しいぞぉ!
豚肉が香ばしくてこちらも、美味しゅうございました。
ただ、ポテトが口に合わなかった。
小麦粉で練り上げてるようなポテトがどうもしつこくて・・・。
ダンナも同意見、これは残しました。
こちらもお気に入りの薄いカツ。これで1人分です。
ふたりで分けて十分!
ドイツの夜も今夜で最後。
いつも安いツアーの食事付きだったので、今回のように朝食以外を自分たちでレストランを探して食べるのは初めて。
不安もあったけど、そんなこと忘れるぐらい美味しかったぁ~!
さぁ、明日はいよいよ最終日!
寝ようっと!
ドイツ旅行5 ー ミュンヘンの夜 ー
ミュンヘンの夜
着いたー!着いたー!ホテルにやっと着いたー!
ホテルはミュンヘン中央駅すぐ近くのEDEN HOTEL WOLFF(イーデン ホテル ヴォルフ)です。
部屋も広くて綺麗!
キリンの絵が飾られ、ベッドはキリン模様で、落ち着いた色合いのインテリアでまとめられています。
バスタブも大きい!
今回のSTWツアーでの利用ホテルは4つ星ホテルとあって、どのホテルも素敵です。
ホテルに荷物を置いてと・・・
いざ!ビアホールへ!
またまた役立つiPhoneです。
ミュンヘンのgoogle mapをあらかじめダウンロードしておいたので、wifi電波を拾いながら現在地を確認し、ミュンヘン中央駅前からビアホールのHofbrauhaus Munchen(ホブロイハウスミュンヘン)を目指します!
ビール!ビール!ビール!
賑やかなミュンヘンの中心部を地元の人たちや観光客がゾロゾロ。
市電でも移動できますが、まだ土地勘が働かないので歩いて頭にマップを入れるダンナ。
東西南北が気になるそうです。
ふーん・・・、そんなものなのか。
自分を信じるダンナとiPhoneを信じるその妻。
ホテルからダラダラ20分くらい歩いてHofbrauhaus Munchen(ホブロイハウス ミュンヘン)到着!
この辺りは居酒屋が集まってます。
みんな楽しそう!
途中google map で現在地を一筋違う通りを指して混乱したけど、人間マップのダンナのおかげで無事に到着!
地図の読める男は役に立つ!
既に人が店の前にいっぱいです。
中に入るとものすごい喧噪。
ぐるーっと広ーい室内、そして中庭、空いてる席を探したけどまったくなし!
大きなテーブルで相席ですが、まったく席が空いてません。
皆さん、大きなビールジョッキーを前に楽しそうです。
仕方がないので2Fのレストランへ行ってみました。
ちょっと落ち着いた感じですが、雰囲気は同じです。
こちらも満席。
うろうろしてたら、そろそろ立ち上がりそうなグループがあったので、すかさずスタッフを捉まえて指さしジェスチャー!
理解してもらえたので、そのテーブルにやっと座ることができました。
周りは学生っぽいグループや仕事帰りのグループなどでとても楽しそうに盛り上がってます。
そんな中で熟年夫婦が二人ぽつん。
何か淋しい・・・。(´・ω・`)
こういう、賑やかな場所はグループか周りが見えないカップルならもっと楽しめるかも・・・です。
気を取り直して、ここは酔ってしまえば少なくとも気持ちは盛り上がる!ってことで飲もう!
わたしは気に入ったヴァイスビール、ダンナはピルスナービール!
豚肉も美味しゅうございました。
ホワイトソーセージを頼むと、小袋に入った甘いソースを6個ぐらいついてきました。
これが結構おいしかったので、残ったソースはお持ち帰りに!
ほろ酔い気分で、歩いてホテルまで戻ります。
同じくたくさんのほろ酔い気分の人々が溢れてます。
デパートの角ではストリートミュージシャンが演奏中!
Rock Me Amadeus(ロック・ミー・アマデウス)を地元の人々に観光客もまじりと大合唱していました。
きっと40代なら仲間に加わっていたかも・・・!
50代になると冒険はますますしなくなる・・・。(-_-)
後ろ髪をひかれながらもスタスタ先を歩きだしたダンナの後を追いかけます。
もっと、夜を楽しもうよぉ~!
と出かかった言葉を引っ込めました。
これが仲良く旅するための秘訣かもしれません。
相手がのってこない行動は、時には我慢・・・!
相手もきっと時々我慢しているはず。
なるべく楽しい旅になるよう、お互いに盛り上げるのも大いに必要かも!です。
と、そんなことを思いながら歩いてるとホテルに到着!
十分にビールも飲んだので、ホテルでの部屋飲みもなしで明日に備えます!
明日はノイシュバインシュタイン城!
お天気がよくなりますように・・・。
ドイツ旅行4 -ローテンブルクからミュンヘンへ -
ローテンブルク2日目
朝だぁ!いいお天気!
さっそく昨日歩ききれなかった外壁歩きを楽しみます。
漫画「進撃の巨人」のイメージともなったといわれる外壁です。
この向こうに巨人が・・・!
なんて似つかわしくない気持ちのよい朝です。
お・・・!
目玉ハウス!
城壁へは城門横から登れます。その一つを城壁外側から撮影。
市長前広場に戻ってお店の開店様子をぼーっと見てました。
店の前のごみを取り除き、窓を拭き、綺麗に掃除されています。
ワインを並べてと・・・
旅先で働いている人を見るのが、結構好きです。
どんな暮らしして、どんな生活してるんだろ?なんて想像するのが好きです。
もし自分がこの国で生まれていたら、どんな生活するだろう?って。
想像してる間にお店の準備ができたみたい。
このお店でフランケンワインを2本とワイングラス2つをお土産に買いました。
店内の様子。「このローテンブルク地方のワインはこれよ!」と、お店の方に勧められた1200円~1500円位のものを2本購入。
日本に帰って家で飲んでも美味しかった!
酸味がきつくなく、甘みも強くないおいしいワインです。
またリピしたい!
お土産買ったし、ぶらぶら散歩。ネコが2匹・・・ネコは絵になるねぇ。
ゆっくり街を堪能した後はお昼ごはん!
昨夜のワインですっかりドイツワインファンになったので、ランチにもワイン!
メニューが読めなかったので、適当に上から二つ注文。
それでも美味しかったドイツワイン!料理も美味しゅうございました。
あ、でもじゃがいもを小麦粉で練ったようなのは、ちょっと・・・でした。
ふつうの蒸したじゃがいもでよいかなぁ・・・ってダンナと意見が一致!
またまた、トランクのキャスターが飛ぶかと思うくらいの石畳をガタガタ引きずって、バス停まで。
Hがバス停の目印です。このバスに乗ってアウグルブルクまで行きます。
途中、小さな街に止まりながらアウグルブルク目指します。
どの街もかわゆくて、メルヘンです。
さすがロマンチック街道!
あまりにかわゆい家ばかりなので、逆にモダンな建築が懐かしくなるくらい。
ゴミなんて落ちてなーい!
結婚式に遭遇したり・・・して
アウグルブルクに到着!
ゲッ!・・ゴミだ!
人が多い都会だとこうなるのね~。
メルヘンの世界から一気に現実感が・・・!
このアウグスブルク駅からミュンヘンまで列車に乗ります。
ちょうど駅に止まっていたのがミュンヘン行きだったのでラッキーって乗り込んだら、各駅停車だった!
気が付いたのが10分ぐらいたって何駅乗り過ごしてから。
せっかく2等のチケットがあったのに・・・!
よく列車を調べていなかったから、仕方がないか。
他にバスで一緒だった日本人の女性、男性のそれぞれ一人旅の方もご一緒。
通路を挟んだ隣の席で、会話がはずんでいる様子。
耳はダンボ!
大学の話や就職先の話、趣味の話で盛り上がっています。
かえって彼らには各駅停車でゆっくり着いた方がいいよねぇ。
いいなぁ。
熟年夫婦は、黙ったまま、話すこともなく窓の風景を眺めます・・・。
(;一_一)
まぁ、そんな各駅停車の旅も「ミュンヘン~」というアナウンスで急いで降りたら、なんと目指すミュンヘン中央駅ではなかった!
Muenchen Pasing。まぁ、これもいい思い出です。ホームを変えてまた普通車にのってやっとMuenchen Hbf(ミュンヘン中央駅)にたどり着くことができたのでした。(*^▽^*)
ドイツ旅行3 -ローテンブルク ー
ローテンブルクの街
今日もいいお天気!
いざ!ローテンブルクへ!
さて、ドイツに来てから初めての朝。
どうもトイレの匂いが・・・。
いつもと違う私の匂い・・・!色もヴァイスビールの色。
これは、もしや?と思いダンナにも確認。
「ねぇ、おしっこの匂い臭くない?」
「ママもか!俺もや!」
ということで、どうやらビールが原因らしい。
実際、ビールを飲まないフライトで関空に着くと、匂いはなくなっていた。
ドイツはビール純粋令により、ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを使用ということとされているそうです。いろんなものを使って誤魔化さないのが素敵!この匂いはその証拠だと思っています。
ドイツビール万歳!
ホテルからトランクを引きずって、すぐ近くのフランクフルト中央駅のバスターミナルまで。ロマンチック街道行きのバスは10名ぐらい。
全員が日本人でした。
途中、小さな街に停車して30分くらいの休憩を挟みながら進みます。
フランクフルトを出て、すぐにバスのエンジントラブル!
代替のバスがすぐにやって来るところもドイツらしいかも!
とてもスムーズでした。
約4時間30分でローテンブルクに到着!
絵本の中に飛び込んだような風景です!
不便だったのが、バス停からごつごつの石畳をトランクを引きずってホテルまでの移動です。ホテルまで10分ぐらい。
キャスターが外れるかと思ったぁ~!
ローテンブルクで老舗のホテル「アイゼンフット」。
事前に写真で確認していたので、この独特の書体のホテル名でも見つけることができました。こちらでチェックインを済ませ、泊まるのはその真向いです。
こちらが宿泊する建物。
アンティークなロビー。真夜中で一人で歩くにはちょっと怖いかも。
お部屋は想像を裏切ってピンクの花柄乙女の部屋!
洗面台二つに大きなバスタブ。ピンク~!!
早速散歩へ。まずは城壁を歩いて街の様子を観察です。
城壁には戦争によって壊された壁の修復に寄付をした方々の名前がありました。
これいいですね。世界的観光都市のローテンブルクに自分の名前がずーっと残るなんてロマンチック。おじいちゃんとおばあちゃんの名前を見に行こう!って孫たちが言ってくれるとうれしいかも。
まだ、おらんけど・・・。
いったん城壁の外へ出てランチ!ダンナがガイドブックで見つけた店へ。
わたしたちのほかに地元のご夫婦が一組だけの静かなレストラン。
等身大おばあちゃんの編み物の人形に一瞬ぎょっ!
清潔でかわいいらしいインテリアです。
ビールは欠かせない!
ホワイトアスパラとハムチーズのカツです。
ホワイトアスパラがおいしい!とろりとしたあっさり目のお味でした。
ハムチーズカツもとろけるチーズとおいしくいただきました。
家庭的な料理のお店のようです。
二人でこの量で充分です。このお皿、大皿です。
ビール込で二人で2500円ぐらいです。これだけの量があれば安い!と思いました。
食事のあとはぶらぶらと駅のほうへ。
城壁の中から駅まで15分ぐらいです。
ローテンブルク駅は田舎の駅っていう感じ。
近くにドラッグストアや衣料品、食料品などが集まったマーケットがありました。
1000円までのワインがたくさん!
生鮮食品は安かったです。
ざっと街を歩いたあとは、ローテンブルク市庁舎の展望台がある塔へ!
らせん階段をぐるぐるぐるぐる。
おぉーー!
気分は「魔女の宅急便」のキキ!
箒またいで飛んでる気分!
日本では見られないこの景色!
ただたんに観光地向けの建築物じゃなく、実際にここに生活されている地元の方々いるという生きている街!
それぞれ、仕事しに毎朝通勤したり、お店を営業したりと生活感が感じられる街です。
そこに宿泊しながら、この清潔でかわいらしい街の雰囲気を味わえるなんて最高!
街の中心の市庁舎前の広場。冬の景色も素敵だと思う。寒さはさえ我慢できれば。
小さな街なので歩いて街中散策できるます。
ついでに散歩の途中でディナーを食べるお店ZUR HOLLを確認、そしてついでに夜の8時に予約を入れました。
電話は自信がないので、直接スタッフの方に覚えこんだ英語 I'd like to reserve a table for 2 for 8PM tonight.を言ってみたら、一瞬間があったけど理解してもらえた!
何か言ってたけど、緊張してるからもう何もわからない~!
何度もtonight! tonight! と繰り返していたのでしたぁ!
予約できてホッ・・・
人気のある店で予約しておいたほうがいいと口コミが多かったのです。
お店の中は満員!予約入れてよかった。
まずは、フランケン地方のワインというフランケンワインを!
おいしぃ!
ビールだけじゃなくワインもうまい!
よく聞くドイツワインの甘いマドンナは日本人向けに作られたものらしい。
これは、甘くもなく酸っぱくもなくほどよい感じです。
あまりに感激したので、翌日2本買いました!
アスパラとベーコンのスープ。一人前を二人で分けました。
うれしいことに、二つのスープに分けて持って来てくれました。
美味しかった~!
人気の柔らかいスペアリブ。
味付けもソースなしで十分。最高に美味しかった!
ホワイトアスパラガスもとろけるおいしさ!
添えてあるお肉もジューシー!
どの料理もこんなに美味しいもの食べたことがない!
と二人で感激!
食べ歩きなんて贅沢は、普段はまったくしないので比較にならない二人の舌ですが・・・。
ツアーでは食べられないよねぇ~って、会話の少ない熟年夫婦も美味しい食事があるとそれだけで会話は弾みます。
マズイ食事だと会話も少なく、お互い気まづくなる・・・。
会話の少ない熟年夫婦に美味しい料理は必須です!
料理を食べている間も何度か、スタッフの方が「いかがですか?」ってたぶん聞いてるんだと思うんだけど、様子を見にきてくれました。
分からんから「OK! Good!」。
あー、ほんとに美味しかった!
トリップアドバイザーが役にたったよぉ~!あらためてネットの力にも感激したのでした。
合計で二人で5500円ぐらいです。
ワイン2杯ずつ飲んでこの価格にこの味は安い!
お腹もいっぱいでブラブラ夜のお散歩。
夜の市庁舎前広場は静か。
人通りも少なく静かなホテル前の通りです。
必ずローテンブルクのパンスフレットで必ず紹介されている写真ショットの夜編。
小さい街なので夜もブラブラ散歩できます。
ゴミもまったく落ちていないし、食事も美味しい、ワインも美味しい、いっぺんにドイツが好きになりました。
明日は、朝のローテンルクを散歩したあとミュンヘンへ出発です。
ドイツ旅行2 -フランクフルト -
フランクフルト旧市街ウォーキングツアー
フランクフルトのちょこっと観光に出発!
オプショナルツアーの専門会社ベルトラで予約した「フランクフルト満喫!旧市街ウォーキングツアー<夜/夕食付/日本語ガイド> by H.I.S.」にするため、集合場所のレーマー広場へ向かいます。
iPhoneにダウンロードしたグーグルマップを見ながら移動です。
iPhoneは飛行機モードONの状態のままで空港に着いたらwifiだけでONにしています。
これでホテルでwifiは使えるけど、電話機能は使わないので高額請求からも安心。
iPhoneのGPS機能が街中のwifiの電波から現在地を示してくれるので、安心してレーマー広場を目指せます。
wifiが不安定ちょっと鈍くて一本違う通りを示したりすることもあるけど、ないよりかは全然マシ!
しかし・・・!どっちに進むのか東西南北が分からなくなるので、そこは地図が読めるダンナに任せます!
その時は、頼りがいがあるぜ!と感じます。(^◇^)
レーマー広場までテクテク歩いて目指している途中に突然ユーロのマーク!
欧州中央銀行が本店を構えていた高層ビルだそうです。
ユーロ=メルケルさん=ビール・・・メルケルさんのいるドイツに来たんだぁ!
ってな連想。
待ち合わせのレーマー広場に到着。
梁がデザインされたかわいい建物が取り囲んでいます。
ここからHISのガイドの方とシニア夫婦1組と合流して、ウォーキングツアーの開始です。
市電もガンガン走っている道路を渡ります。
街はごみもほとんどなくて、きれいに整理整頓!
人も多すぎず、少なすぎずでいい感じです。
アイゼルナー橋でマイン川を渡ります。
橋の欄干には、たくさんの永遠の愛を誓った鍵がぶら下がってます。
そうね、結婚は永遠の愛があると思っているうちにね・・・。
橋から街の新旧がよくわかります。非常にコンパクトなフランクフルト。
フランクフルトという名前だけが浸透していて、勝手に大きな都市なんだと想像してたのですが、全然違っていました。
欧州中央銀行があることから金融が中心で、人口は71万人ぐらいだそうです。
お次は大聖堂。レーマー広場近くまで戻ります。
しーんとそして石造りのひやっとした宗教建築物の独特の雰囲気が味わえます。
暑い時に入ると涼めます。
壁にかかっているのは、この聖堂を作るために寄付した人たちの紋章だそう。
神社の奉納と同じ。
お次は市場へ。季節のホワイトアスパラがたっぷりです。
あとで食べるからねぇ~!
小さなマーケットでしたが、イタリア・中華・中近東の食材が集まっていました。
わぁ!なんだ!?
ベルリンの壁の一部なんだそう。
こういう歴史的なものにもペインティングするのね。
日本では無理やろなぁ・・・きっと厳重に囲われそう。
フランクフルトの一番賑やかな通り。ここでイオンみたいなマーケットに入りました。
ニベアの種類の多さにびっくり!
安いし、娘と自分用に日本では見かけない種類のニベアを購入。
ニベアがドイツ製というのもびっくりしたけど。
てっきり日本ブランドかと・・・
なんでも日本製と思う・・・どこまで驕ってるんだか!
ショッピングの後は再びテクテク歩いてマイン川を渡り、ザクセンハウゼン地区
へ。ここに居酒屋が集まってます。
このレストランで食事です。
ピルスナーとヴァイスビールを注文。
はじめてのドイツでのビール!
ピルスナーは薄味で苦みも少なく飲みやすい!
ヴァイスビールは小麦!大麦!って感じで色も濃く、それでいて苦みもすくなく飲みやすい!
メチャクチャ気に入りました!
幸せを感じた瞬間です!
料理はすべて一人前。
ふたりで分けましたけど、1人なら量が多すぎる。
一人旅も将来するつもりですが、いろいろ食べたいのに一皿がこんなに量が多いと食べきれない・・・妄想中。
このフランクフルトのお味はフツー、日本でお目にかかれそうな感じ。
これからこのトンカツを毎晩のように食べることに・・・
お味はソースなしで十分な美味しさです。
お腹も満腹!まだまだ明るいフランクフルト!
川沿いをホテルまで歩いて戻りました。
デザインの勉強をしにドイツにやってきて、ドイツで結婚されたガイドさんや、いっしょにこのオプショナルツアーを回ったシニア夫婦ともお別れ。
夫婦ふたりのディナーより、やはり話せる仲間がいた方が断然楽しいです!
名古屋から来られていたシニア夫婦もわたしたちと同じように、会社をちょくちょく休んでは、海外旅行を楽しんでいるそう。
まだ、足腰が丈夫で長時間の飛行時間にも耐えられるうちに・・・と。
中国東方航空を利用されたそうで、「機内食は美味しくなかったでしょ?」ってお聞きしたら、
「まずい~!」って。
安いのはいいんだけど、せっかっくの旅行で機内食がまずいのは、到着するまえにテンションが下がります。
2度利用したことある中国東方航空ですが、ワインも料理用ワイン?合成ワイン?って思うくらいマズイという印象でした。
でも、中国東方航空を利用したおかげで、それ以外の航空会社の機内食がどれだけおいしいかということも発見!
あれよりマシ!と思うと楽しい!
フランクフルトも今夜でお別れ。
明日はローテンブルクに向けて出発!
朝が早いのでさっさと寝ます!
ドイツ旅行1 -ドバイ乗り継ぎフランクフルト -
関空からドイツへ
今回はドイツ~!
ゴールデンウィークのシーズンは、ホワイトアスパラが美味しいらしい!
ということで、フランクフルト、ローテンブルク、ミュンヘンをめぐるツアーを予約。
STWというツアー会社で、自力でドバイ経由のフランクフルト、その後バスや電車でめぐるという、移動はガイドなしの自力ツアーで一人176,840円す。
先進国なのでなんとかなるかぁ~!
なんせゴールデンウィークは、価格が高い。
急に1.5倍とかなるので、この価格で行くのはなんだか損をした気分になります。
昼食と夕食をトリップアドバイザーなんぞで調べて、地図も印刷。
iPhoneにgooglemapをオフラインで使用できるよう各都市の地図もダウンロード。
いざ!出発~!
はじめてのエミレーツ航空でドバイ経由!
もちろんエコノミーです。
どうしても、足腰が痛くなってどうしようもなくなるまでビジネスなんて乗れません。
がんばります!
お尻が痛くて、足をどないかしたいと思いながらの10時間も2500チャンネルの映画やドラマを楽しみながらドバイを目指します。
エミレーツ航空の設備と機内食(関空からドバイ B777)
ビジネスクラスをちらりと見たけど、座席にゴールドが使われていました。
すごいセンスでびっくり。
さすが油の国。お金持ち~って感じ。
エンターティメントは、2500以上のチャンネルで映画、ドラマ、とも多く充実。
付属のポーチはアイマスク、歯ブラシと靴下。スリッパがないので忘れずに持ち込まないと。
座席は、横幅が狭いです。ダンナの肩がはみ出して当たるぅ~!
エミレーツ航空の機内食です。
ハラル仕様の食事もなかなかおいしかったです。ワインも小さなボトル一本の太っ腹サービス!ワイン飲んで、映画みてたら途中で気を失ってました。
夜中の食事ですが、お腹もすいてるのでおいしくいただきました。お味もいけます!
しばらくして消灯。天井には星空が・・・!
そして、朝の機内食。和食を選択。しばらく和食ともお別れ~。
ドバイからの乗り継ぎ
10時間でドバイに到着!
タラップを降りるとプラカードを持ったおじさんが、乗り継ぎ先によって2台のバスのどちらかに乗るようにと誘導してます。
プラカードをじっとみて、フランクフルトを確認。
そちらの矢印のバスへ。
ターミナルに着くまで10分ちょいぐらい。広い!
バスから降りて、みんなと一緒にターミナルのエスカレーター(下り)に乗って、Connectionsの赤い表示版を目印に移動します。
おー、赤い表示ばかり!と慌てず、Connnectionsを目印に。この分かりにくい表示は斜め左奥の通路へということです。
たくさんの人が乗り継ぎするので、団体についていけば大丈夫。
ついにドバイ!ドキドキワクワク!空港内に入ると滝や噴水がお出迎え。
ターミナル3に着きました。ターミナル1より小さいですが、午前5時ごろでもお店は開いてます。
そして、なんといってもハブ空港!
時間がたつにつれて人が溢れてきました。
皆さんここから四方八方へと旅立たれるのですね。
色んな髪の毛の色、肌の色、それぞれの服装に宗教色の強い服装、「あぁ、わたしは異邦人、チャララチャンチャンチャーン♪」と頭の中で「異邦人」が流れる~!
さんざん免税店をひやかしたあと、フランスのパン屋さん「PAUL」を見つけてクロワッサンをいただきました。
おいしかったぁ~!
ドバイではドルが使えます。
おつりはドバイでしか手に入れることができない通貨ディルハムで返ってきます。
おつりで、帰りもクロワッサンがおいしいPAULを楽しむ予定です。
エミレーツ航空の設備と機内食(ドバイからフランクフルト A380 エアバス)
さぁ、あと5時間、ドバイからフランクフルトまでもうひと頑張りです。
はじめてのエアバス!広ーい!!
ビジネス・ファーストクラスは2Fです。いつかは上へ!望みは高く!頭は低く!
座席はゆとりがあって、ダンナの肩もぶつからない!
そして、なんといってもエミレーツの売りの2500チャンネル以上のエンターティメント!
液晶は大きいし、B777と違ってタッチパネルも反応いい!
日本語吹き替えと日本語字幕の映画をたっぷり楽しみました。
機内食のランチ。チキンはおいしゅうございました。胸肉です。ポテトは多すぎ。
もう食べられん。
やっとフランクフルト空港へ到着!
ここで迷ったのが市内に行く地下鉄S電への行き方。
ターミナル2に到着したので、ターミナル1に移動する必要があります。
いったん空港の外へでて右方向に行くと、ターミナル1行きのバスがあります。
それに乗り込みます。
わからずに何度もウロウロ・・・
つたない英語で「トレイン、トレイン」と言ってたら、教えてくれました。
黄色のバスが乗ってきたバスです。
ターミナル1に着いたら、みんなと一緒に地下へのエスカレーターに乗ります。
あとは、Sという文字を頼りにS電の乗り場に移動。
フランクフルト中央駅まで、S電という地下鉄に乗ります。
切符の買い方が分からなくておろおろしてたらその辺の兄ちゃんがパッパッっとボタンを押してくれました。
兄ちゃんが行ってから、ダンナとその場でもう一度復習。
行き先、人数などを選択すると料金が表示。で、購入。
ふたりで「おー!」と感激。
このあたり、二人でいると心強い!
フランクフルト中央駅すぐ近くのルメリディアンパークホテルに到着!
すぐ駅だし、部屋もきれい!
ホテルにチェックインしたら、オプショナルツアーでフランクフルト観光です!
天気もよいし楽しみ~!
ドイツに来たんだぁ!!
スペイン旅行4 -バルセロナ編ー
バルセロナ
朝だ!
6時前です。
熟年になると長い時間寝ているのは、骨が痛くなってつらい・・・。
まだ真っ暗・・・!
今日も雨は降っていない様子!よかった!
もうスペイン旅行の最終日。早すぎるぅ〜!
買い物できるかしらん?
と、ここまで自由時間も少なかったので物欲が満たされていない。
ホテルの定番のハムやチーズの朝食の後、サグラダファミリアへ向かいます。
すでにたくさんの観光客でいっぱい!
天気もよく、青い空にサグラダファミリアがよく似合う。
2025年あたりに完成じゃないかとガイドさん。
門扉を作ったのが日本人という説明を受けて中へ。
おぉ!!すごい!
これまたTVでも見てたけど、やはり圧巻です。
白い森の中にいるみたいな柱のアーチ。
そして、明るいステンドグラス。
どちらかというと暗い重厚な雰囲気の教会と違って、どこかのアトラクションみたいに、明るくて、かわいくて、綺麗で、清潔感あふれる空間です。
この白っぽさがいい!
そりゃ、建設するのに時間がかかるよねという細かい細工。
すばらしい!のひとこと。
ここで働ける人たちは一生完成するまでが長いから一生働けるし、おまけに自分の手がけたものが世界遺産で、たくさんの方々に見ていただけて「俺はサグラダファミリアをつくってるんだ」って世界共通で自慢できるじゃん!
いいなぁ、うらやましいじゃないか!
まぁ、そんなことはともかく、美しいです。
写真も撮りまくりです。
観光客は、天井が高いので上を向いて、みなさん口を開けて写真撮影。
サグラダファミリアを十分に堪能したあとは、近くのおみやげものやさんへ。
ガウディっぽいトカゲの置物を購入。
置物をばかり増えてどないすんねん!とおもったけど、まぁ、旅の思い出に。
おみやげさんの後は、3時間の自由行動。
さぁ!効率よくさっさと行くのよ!
と、張り切って歩きだしたら、だんなの速度が遅い。
え!?お腹の調子が悪いって!食欲がないって!
ピーピーやって!? えぇ~!?
なんて、テンションの下がるお言葉。夫婦で参加しているダンナさんもお腹の調子が悪いって。わたしたち女性は平気なのに。同じもの食べてるのに。なんでぇ~???
男の人ってほんと腸が弱い。
仕方がない、ゆっくりとトイレ休憩を挟みながら移動しよう。
目指すは市場。
色とりどりのフルーツやハムが並び、すでに市場の入口から物凄い人。
トリップアドバイザーで調べた、評判のバルを探し出します。
探し出すのが大変でやっと見つけたと思ったら満員。
ぐるぐる市場の中を見学していると、運よく席が空いたのですかさずお尻をイスに乗っける!
この日のために覚えた英語「What do you recommend?」を使ってみる!
おぉ・・・!通じた!
お勧めは、貝とひよこ豆とのこと。
ひよこ豆はお腹の調子ががよくないダンナと分けるには多すぎたけど、にんにくとオリーブオイルでいい味だしてました。
そしてエビ!
味しそうなエビがあったので、エビも注文。
興奮しすぎて、写真に撮るのを忘れてかぶりつき!
調子が悪いくせに、ダンナも我慢しきれずかぶりつき!
さて、長居しては後ろに待っている人に迷惑になるので、さっさとお勘定。
ビール2杯と2人前を3皿で5000円くらい。
決してお安くはない。エビが高かったのか。
レシートないからわからない。まぁ、おいしかったしいいや。
市場を出て、ガウディの建築やゴシック地区を散策。
観光客がどこもゾロゾロ・・・
アッという間に、集合時間までの時間もどんどんなくなってくるぅ!
娘におみやげ、息子におみやげ、ついでに姑にと思いつつ、頭の中は自分のバッグが最優先。
歩き疲れたところで、トイレ休憩を撮ろうとデパートのエルコルテイングレスへ。
トイレはB2の分かりにくい場所にあります。各階にトイレはありません。
バッグ、バッグと思いつつ、スペインブランドのロエベは高すぎるし・・・、
手の出せる金額のバッグはついに見つけられず。その代わりに旅行に行った先々で集めているパンドラのブレスレットのチャームを購入。
もちろんチャームは、サグラダファミリア。
また、1つ増えた。嬉しい!
と、もう集合時間。娘にと息子の土産がまだだ。あとは空港で適当に見つけよう。
あと、1日バルセロナに滞在したかったなぁ。
という間に、バスで空港へ。
バルセロナの空港は、イスタンブールに比べると免税店が少ないのです。
ここでなんとか娘のセーターと、息子はチョコレートでいいか・・・とお土産を購入。
トルコ航空に乗ってイスタンブールで乗り継ぎ後、関空へ。
毎回、このトルコ航空の機内食は美味しさに感激です。
もしかしたら、今回の旅行では機内食が一番?なんて・・・。
パンが美味しいんです。
飛行機の一番後ろには、おにぎりなんかが用意してあって、自由に食べることができます。
それにしても、さすがにハブ空港!
出発時は、何十機もの飛行機がきれいに並んで順序よく出発します。
大阪の地下鉄御堂筋線なみに次から次へと出発するんです。
たしか・・・、関空をハブ空港にするんだ・・!って誰かが言ってましたっけ?
うーん・・・、ハブ空港のイスタンブールやインチョン、シンガポールと比較するには規模が違うのですが、それでも、無理じゃね?と思うのは私だけではないはず。
たらふく食べて、気が付いたら関空へ到着!
現実に引き戻されるぅ!
家、燃えてないかしら・・・?とふと思う。
スペインは、2月にしたら気候もよいし、観光客も他の季節に比べたらこれでも少ないらしいので、冬旅行はおすすめです。
あっという間の6日間。129,800円のスペイン旅行もおしまい。
36人もいると、自然と年代別にランチやディナーの相席になることが多いです。
そりゃそうだ!
若い席の方の話を聞いてると、学部がどうだのとか大学の専攻の話で盛り上がっている。
何十年も前に卒業したわたしたちには、もう遠い昔の話。
1人参加の方は、ご自分の時間を楽しんでいるか、1人参加者同士で行動されたりしてます。
今回のような6日間という短い日程で、祝日をはさむツアーの場合、ほとんどの方が仕事をされていて会社を休んでの参加です。ので、年代層が若い。
熟年夫婦のわたしたちは、あまり仲間がいなくてちょっと寂しかったかも。
ツアー旅行は、いっしょに食事をするツアー仲間も旅の楽しさを左右します。
今度は、年齢相応のツアーに参加しよう!と思いながらも、優先度は「価格」になるのでした。
今回は、買い物不完全燃焼、スペイン料理不完全燃焼!ということで、
もう一度行きたいぞ!スペイン!
「再度訪れる国」フォルダに入れて記憶しておこう!