熟年夫婦あせって旅に出る

年金が確実に減額される世代。退職してから旅行と思っていたけれど、どうなるかわからない将来より、今、健康のうちに楽しもうと思ったシニア夫婦の海外ツアーやフリー旅の記憶です。記録しないとすぐ忘れちゃう!

ロンドン旅行4-グリニッジなど ー

グリニッジ天文台

いよいよ最終日!
今夜には香港経由で日本へ。
さぁ、最後まで楽しまなきゃ!
今日は、テムズ川クルーズを楽しみにながら世界標準時間で有名な教科書で学習したグリニッジ天文台へ。
あいにくの曇り空。
濁ったテムズ川をこの船でグリニッジまで。f:id:travelingbag:20190928104903j:plain工事中のビッグベン
足場に包まれて全く分からん!
まぁ、これもいい思い出かも。
あの時、ビッグベンは工事中やったなぁ・・・って。f:id:travelingbag:20190928104859j:plain数十分すると空も青空へ。
ロンドンの天気はころころ変わるそうです。
雨が一日降り続くというのはないそう。
青空になるとテンションも上がる!f:id:travelingbag:20190928104910j:plain英語のアナウンスで解説してくれます。
私たちには全く分からないので、景色を眺めてるだけ。
様々な国からの観光客で満席!
英語が分かれば・・・と、この時は思うけど、すぐ忘れる 。f:id:travelingbag:20190928104915j:plain赤い2階建てバスを見るたびに、イギリスだぁ!って。
つい数日まで日本にいたのが信じられないほど、世界は近くなりました。
ほとんどの国が24時間以内で行けるんです。
「行きたくても時間がない」はほんとは行きたくないか、お愛想。f:id:travelingbag:20190928104919j:plain金融街なのでしょうか、高層ビルが集まる地区。
高層ビル群が集まる地区では、規模として香港上海には負けちゃいます。でも、歴史的建造物と高層ビルの対比が旧市街、新市街とはっきり分かれているヨーロッパの方が街歩きが楽しい!f:id:travelingbag:20190928104924j:plainと色々考えてるとグリニッジへ到着!f:id:travelingbag:20190928104928j:plain
到着したらお腹すいたー!
で、グリニッジZIZZIというイタリアンレストランでピザをいただきまた。f:id:travelingbag:20190928104932j:plain
大きなピザを二人で分けてちょうどよい。
トリップアドバイザーの口コミ(日本人の口コミを参考、でないと味覚も感覚も合わない)通り、美味しかったです。f:id:travelingbag:20190928105027j:plain 
天文台の方へ行く途中に、カティサークという19世紀の帆船が展示されていました。
かっこいい!
横目で見ながら天文台を目指します。f:id:travelingbag:20190928104936j:plainみんなについて歩いていくと丘の上の天文台に到着!
結構な人がチケットを買うために並んでいます。f:id:travelingbag:20190928104945j:plain
結局、まぁ、いいか・・・ってことで有料天文台には入場せず。
子午線をまたいで写真を撮るため(無料)にも、行列!
これもパス。と、振り返るとなんと、景色が素晴らしいじゃないか!ビルがたくさん集まってる!f:id:travelingbag:20190928105003j:plain遠くに見えるロンドンの街並み!f:id:travelingbag:20190928104950j:plainビルの森みたい。f:id:travelingbag:20190928104959j:plainロンドンの風景を楽しんだあとは、ゆっくり丘を下ります。
来た時と同じ公園の緑の空気を吸いがら、ちょいと散歩。f:id:travelingbag:20190928105011j:plain暑くもなく寒くもなく、いい感じ!
広い公園が気持ちいい!f:id:travelingbag:20190928105015j:plainロンドンの旅も、もう終わり。
ホテルに預けた荷物を取りに帰り、ヒースローエクスプレスに乗って空港へ。
相変わらずの混雑ぶり。f:id:travelingbag:20190928105019j:plainキャセイパシフィック航空は事前チェックイン済。
カウンターへ行こうとしたけど、キャセイのカウンターがない!と、見るとATMのようなキャセイのチェックインの機械がズラーっと並んでる。
見よう見まねでチェックインを機械ですると、荷札とチケットが印刷。
荷札を持って今度はトランクを預ける機械に移動し、ベルトコンベアにトランクを載せます。
これでチェックインは完了。
シニアな女性スタッフが2名、とまどっている方の手助けをしています。フランスの空港もこの自動チェックインだったなぁ。
徐々にカウンター業務の人員は削減されるんでしょうね。自動ゲート(日本は自動ゲート利用可能)のおかげでパスポートに出国、入国の判子もなし!
集めてたので残念!
関空では顔認証の自動ゲートを抜けた後に、スタンプを押すだけの係員がいます。
判子だけおいといてくれたらいいのに・・・、と思ったけど、仕事がひとつなくなりますよね。
特別なスキルがないと、誰でもできる仕事は機械にとって代われる時代なんだ・・・と実感!
と、ヒースロー空港のラウンジへGO!
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関空とぜんぜん違って食事もいい感じ。
世界を旅する人は、先進国であるはずの日本のラウンジの食事の貧相さにびっくりしてるはず。
食事といえばおにぎりとサンドウィッチぐらいやもん。

ロンドン、ヒースローから香港の機内食

キャセイパシフィック航空機内食
 マッシュポテトはなぜか気分が悪くなるのでパス。

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機内食2回目。
もはや食欲なし。
香港のラウンジでの食事を楽しみに・・・。

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香港到着。
ラウンジへGO!

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うどんかラーメンか、どっちつかずの麺がクセになりそうな感じ。
リピあり。

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香港から関空機内食

わー!

カレーだぁ!
蕎麦だぁ!
思わず食らいついてしまいました。

懐かしい味は、やっぱりホッ・・!

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関空到着!
短期間のロンドン旅行もおしまい。
現実の世界に引き戻され、雑多な悩みと向き合わないといけない日々に戻ってきてしまった。
プチ現実逃避もおわったぁー!

旅行中は新しい景色・空気・音・味に感覚がビンビンに研ぎ澄まされるので、一日が長く感じられる。
でも、今日からはまた慣れた景色・空気・音・味、そして人に、時間も早く過ぎてしまうのです。

年に数回のプチ旅行で、そんな日々を時々リフレッシュ!

ここ数年、大殺界のせいか金運が全くない日々。
ので、来年は金運上昇のためタイへ!
ガネーシャに金運上昇をしてもらうのだぁ!

次の旅行を楽しみに、働くのだぁ~!

ロンドン旅行3-アビィロード・マーケット ー

まだ2連泊だけど、5Fの部屋まで上がったり下がったりも結構楽しい!
しかし・・・、
やはり熟年夫婦ともなれば、小さな部屋での連泊は圧迫感が・・・!
若い頃はそばにいるだけでよかったけど、熟年ともなると何事も盛り上げるための背景が必要!
ホテルもその一つ。
素晴らしい風景に、素晴らしい料理、そして心地よい環境!

あかん!金かかるぅ!

アビーロード

閑静な住宅街にあるビートルズのジャケットで有名になったアビーロードへ。
この辺りは高級住宅街って感じで、低層階の住宅ばかりです。

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え?ここ?ってとこに目的の横断歩道があります。
あまりにもふつうの横断歩道なので、周りに人がいないと見過ごしちゃう!

横断歩道を渡るのに大勢の人が待ち状態
ので、一人で横断歩道を渡る構図はなかなか難しいかも。

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ぞろぞろと一斉に渡りだす。
おじさん、すっかりその気分。

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周囲の建物も素敵。
横断歩道を渡れただけでも満足なダンナ。
特にビートルズショップに入ることもなく、ここはさくっと終了。

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ポートベロー・ロードマーケット

お次はノッティング・ヒルの恋人で有名になったポートベロー・ロードマーケットへ。
ここではアンティーク物がたくさんあるとか。
パステルカラーの住宅がとてもステキ!
日本のワンルーム集合住宅もこんな感じだといいのに・・・。

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マーケットへは人々について行くと到着したみたい。
まずは銀食器が目に飛び込んできた!
それにしてもたくさんの人!

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人の波に逆らわずゾロゾロゾロゾロ・・・。

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アンティークの雑貨でごった返しているショップ。

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こっちが入口だったのか、上を見上げるとポートベローロードの文字。

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お腹がすいたので美味しそうなパエリアをランチに。

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ムール貝が入ったパエリア。
値段は800円ぐらい。
日本人の感覚ではこのクオリティでは高い。
おまけに、立ち食い、おまけに飲み物がなかったので喉つまり状態。
この後、カフェに飛び込み!

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ノッティングヒルのマーケットでパエリア立ち食いしたという思い出がこれで一つできました。
こうやって夫婦の共通の思い出を一つ一つ積み上げていくことが大事かな。
旅行後の熟年夫婦の会話は、お互いの共通の思い出話。

リトル・ベニス

マーケットでは特に興味をそそられるアンティーク物も見つけられず、この後はリトルベニスと呼ばれるリバーサイドへ。

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都会の中の大きな公園って感じ。

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チョコレートを食べながら、天気もよいので公園内を散策。
この後にぎやかなトラファルガー広場へ。

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ぶらぶらショッピング。
バーゲンしていたスポーツ店でダンナのシャツなどを購入。
こういう機会もないとダンナが服を買うことはほとんどなし!

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映画のワンシーンみたいな電話ボックス。

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夜はワーキングホリデーでロンドンにいる姪っ子と合流。
お勧めのパブでステーキを堪能!
ステーキ大好き!
3人でこれだけ食べたらもう当分はええわぁ~。

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すっかりロンドンに溶け込んでいる姪っ子を見て、若さっていいなぁって。
1人で異国の地で暮らすのってすんごい勇気がいる。
そういうリスクを取れるのも、自由があるのも若さかな。
年を取るということは、リスクが取れなくなることかも。
異国の地で暮らすと病院での定期健診が不安だし、新しい地で友人を作るのも難しそうと思うし、などなど。
出来ない理由を100個ぐらいあげれそう!

何かをしたい!
という情熱がなくなっていく・・・

毎日同じルーチンのこなすだけで、あっという間の日々が過ぎてしまう。
これでは死ぬ間際にきっと後悔してまう!

という思いに悶々・・・!(*´Д`)

そんな夜が終わります。

 

ロンドン旅行2-大英博物館とパブ-

ロンドン二日目

今日は大英博物館ツアーの日。
きっと夫婦で行っても「ふぅーん・・・」で作品の前を通り過ぎるだけなので、VELTRAでツアーを予約。
もちろん日本語ガイド付き!
ベテランガイドだそうです。
めっちゃ楽しみ!

朝はパディントンのスーパーで購入したミルクを飲んでみました。
イギリスの濃厚なミルクを是非飲んでみて!と勧められ
「いろいろ種類があるからWHOLEと書いてあるものね!」って。
味が濃厚というより脂肪分が多いミルクでした。
コーヒーと相性がよさそうです。

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朝食を食べにホテルの地下1Fへ。
イングリッシュブレックファーストGood!
カリカリベーコンが美味しい!
目玉焼きは二つが標準みたい。
トーストが薄切りなので食べやすい。
完食!

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タワー・ブリッジ

大英博物館ツアーまでの時間はタワー・ブリッジへ!
あいにくの曇り空で、今にも雨が降りそう。

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ドロドロのテムズ川を横目にタワーブリッジを目指します。
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向こうには三角のガラス貼りThe Shard(ザ・シャード)という高いビル!
ロンドンが一望できるそう。

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タワーブリッジへ到着!

どどーん!って感じで威風堂々!
ハリーポッターを思い起させる~。

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エレベーターで上階へ。
床がガラス張りの箇所ではドキドキ・・・!
もちろん、割れない!

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建築の様子が再現されていたり、

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どうやってブリッジを動かしているのとか、

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色々と展示されています。
わたしはよく分からないので、ふぅ~ん。
興味のある方なら楽しいのかも。
何にでも興味が持てるともっと楽しめるのにぃ~!と、いつも残念に思うのでした。

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テムズ川に沿って散歩!
小雨と曇り空でテンションは上がらんけど・・・。

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近未来的な建築群。
曇り空だったのでiphoneカメラで露出補正をしたら、ついオーバーに。

f:id:travelingbag:20190928102232j:plainインド旅行あたりからカメラはiPhoneのみ。
それまでは一眼レフカメラを頑張って持って行っていたのですが・・・。
邪魔で重くて・・・。
わたしの技量ではiPhoneカメラも活かせないので、一眼レフは必要なし。
写真はカメラの性能じゃない、撮る人によるのだ!
テムズ川沿いにはビジネス街が多いのか近代的な感じです。

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大きなショッピングセンター。観光客がうろうろ。
天井が駅構内みたい。

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「ロンドン橋落ちたぁ~♪」で有名なロンドン橋
写真を撮るにはあまりにも普通すぎた橋だったので、ロンドン橋だとがわかるようにLONDON BRIDGEをパチリ。

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大英博物館

やっと大英博物館へ。
もちろん無料です。
大勢の人が並んでいるので、集合より1時間以上も前に入りました。

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ちょうどマンガ展(有料)が開催中!
ので、入場者も多い。
人気なんですよぉ~、日本のマンガ。
わたしも小中高にはまりましたぁ~!

もう、年を取るにつれて何かにはまることはないのかなぁ~。
ヨン様に少しはまったけど・・・。
あの時は幸せだった。
熱中するものがあると、毎日が充実!
あー、何かにはまりたい・・・!

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とってもモダンで綺麗な美術館内部。
入るとすぐにグレート・コートと呼ばれるホール。
こちらが集合場所。

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集合まで時間があるので、このホールにあるお土産物さんで先にお土産をゲット。
ヒエログリフのマグカップロゼッタストーンの形になったUSBドライブなどを購入!

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あれでもない、これでもないと物色しているともう集合時間。
ツアーは、わたしたち熟年夫婦の他に親子連れ、カップルなど8名。
ガイドさんはベテランって感じのおばさま。
熟年夫婦には安心の年代の方。
足がとっても頑丈そうな方で、これからめっちゃ歩くんやろなぁ・・・、
と想像できる~。
軽く今日のコースの説明のあと、すぐに出発!

まずは大英博物館の由来から。
この方、医師であるハンス・スローン氏の収集品が起点になっているそうです。

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最初にガイドさんが案内してくれた作品は、さっきの医師がハワイの酋長からもらったものから。
いきなりのむき出しの歯に、大英博物館で一番印象に残ってしまった。

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お次はイースター島モアイ像

の後ろ姿。
モアイ像は、はじめは島の中心に向かって立っていたそうな。
それがしだいに島の外を見て立つようになったそう。
鳥のような羽をもって外へ飛び出したい!
という気持ちが背中に羽が彫り込まれたのではないかと。

そりゃ、島から出てみたいよねぇ・・・。
と思うのでした。

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ラムセス2世の胸像。
エジプトカイロ博物館とは違って、大事にされている感じがする。
カイロ博物館ではいろんな像が展示ではなく、置かれていたという感じ。

それにしてもこのヒゲ
なんでこんな形にしたんだろう?
とエジプトものを見るたびにヒゲが不自然に思えて仕方ない。
頭に重いものいっぱい載せて首が疲れたので、のせてる・・・にしか見えん。

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後ろ姿にラムセス2世の名前。

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女神バステト神の化身であるネコ。
美しいライン!

ふと、家の太ったネコを思い出す。
今頃どうしてるかなぁ~。

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ひときわ人だかりができているところにロゼッタストーン

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自分のお土産に買ったロゼッタストーンUSBメモリ(2GB)。
職場で使ってみて分かった。
左右にUSBポートやHDMIポートがすでに刺さっていると、
邪魔で差し込めません!
左右のUSB を抜かないと・・・。

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でも、ウケはバッチリ!

ギリシャ神殿の柱のモチーフ。
は実はこんなに鮮やかなカラーだったということ。

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雨の日のせいか人が多い。

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アッシリアの守護獣神像。
宮殿の入り口の魔除けだそう。
あかん!
歴史的知識や思い入れがないと全く想像力が働かん!

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ポートランドの壺古代ローマのカメオの技術で作った壺。
このウェッジウッドのような陶器の技術ができた頃、日本は卑弥呼の時代だそうな。
日本は土器時代。

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まだまだたくさんの作品を、歩くのが早いツアーガイドのおばさんと一気に回る!
いやぁ、楽しかったです。
ダンナと二人だと、きっと、「ふぅーん・・・!」って言いながら無言で通り過ぎるだけ、でしょうから。


しかし、一日中、博物館にいて退屈しないという方は限られているかも・・・。

わたしは・・・だめだぁ!
知らないものをたくさん見るのにも、歩くのにも疲れてしまった。
歴史や彫刻などに興味ある人はたまらないと思います。


パブツアー

博物館の後はパブツアー♪
急に元気がでる!
急いで集合場所へ。
グーグルマップを見ると徒歩15分!
急げ―!

待ち合わせ場所は、このトラファルガー広場前のスポーツ 店前。

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世界一高い費用で広告を出せるトラファルガー広場の広告。
「数年前までは日本の広告ばっかりだったのに、いまでは全くありません」
と悲しそうなパブめぐりのおじさんガイドさん。

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家族、カップル、私たちと6名でパブツアー開始!
にぎやかなソーホーを通ってパブへ。

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日本と違ってロンドンでは、生活保護の方は高層アパートに住んでいるとのこと。
そういったアパートもこのソーホー地区にありました。
日本の低層階団地と違って、日本ではファミリーマンションのような感じ。

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目的のパブに到着!

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満席でたくさんの人。
みなさんビールやワインを片手にしゃべる、しゃべる!
おつまみやら食事はなしで、飲み物だけ。
めちゃくちゃ、やかましいです。
大声で話さないと全く聞こえません!

食事はもちろんできるけど、食事よりか飲み物だけでしゃべる人がほとんど。
日本でいうと、むちゃくちゃにぎやかなカフェ。
飲み物がアルコール。

わたしたちは2階へ。
こちらも1階に劣らずめっちゃ、やかましい!

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今回のパブツアーでのメニュー

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フィッシュ&チップス
自分で塩コショウで味付けして食べます。

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ステーキの赤ワインパイ。
少し薄味のビーフシチューでした。
なんか足らん・・・!という味付け。
で、テーブルの塩コショウをかけまくるぅ!

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パブでビールと食事を済ませるとにぎわうソーホーを散歩。
スーツの仕立屋さんが集まる通りなどを案内していただき、ツアーは終了。

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ショップの地下が縫製場になっていることが多い。

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ガイドさんはロンドンに長い間住んでいる方で、お話も面白く楽しかったぁ。
ブレグジットについてお聞きしたら、関心持ってくれてる人がいてくれてうれしい!とのこと。
ガイドさんいわく、最初はブレグジットに反対していた人も、あまりにも長く討論しすぎて疲れたから、もうどっちでもいいと。
早く決着をつけて欲しいとのことでした。

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今日も長い一日が終わり。
日本での毎日は、同じことの繰り返しなので一日が短いけど、海外旅行をしていると見るものが新鮮で眼も脳もフル回転!
とても充実した一日を過ごした気がするぅ!

明日も楽しもうっと!

 

ロンドン旅行1-関空からヒースロ -

関空から香港経由ロンドンへ

今回はBrexit前のイギリスへ行っとこ!ってことでロンドンへ。

キャセイパシフィック航空を予約したので、トランジットは香港!
ただ、香港はデモが激しくて、空港が占拠されているTV放送ばかりが流されているのが現状です。

キャセイパシフィックのHPを見ると

「香港には来ないで下さい。旅行は変更するかキャンセルしてください。キャンセル料はお支払いします。」

と表示されています。

もうあかんかなぁ・・・。と楽天トラベルで予約したホテルとVELTRAで予約したミュージカルのオプショナルツアーは返金されないので8万の損失か・・・

とあきらめモード。
だんなも、キャンセルだと思い出発当日は台風に備えて趣味の畑へ出かけてしまいました。

でも、8万が・・・!
公式サイトから購入していない飛行機のチケット返金手続きはややこしそうだし、返金されるのは8か月先とか・・・!

そんなん忘れとるわ!

ということでツイッターで情報収集。
トランジットの飛行機は動いている、空港は静かですとの情報。

行けるかも!

キャセイのHPでもう一度飛行機を確認すると「定刻」の出発になってる!

行けるかも!

ダメ押しで楽天トラベルに電話し、「香港経由なんですが行けるんでしょうか?」と問い合わせてみました。

女性スタッフが「行けますよぉ~♪」の明るい声で、悩んでいたのがバカみたい。
TV放送に惑わされたのがバカみたい。
マスコミは一部の画像しか流さないことが改めて確認されました。
全便キャンセルとか、真っ赤にキャンセルが表示された発着掲示板をみたら不安になるわ!

すぐにダンナにメール!

「行くでぇー!ロンドン!」

関空でラウンジ

キャンセルしないでよかった♪よかった♪
と畑仕事が名残惜しそうなダンナを無理こと引っ張ってきた関空

飛行機好きなダンナもラウンジでやっと旅行気分に♪
めっちゃすいてる!

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しかし、関空のラウンジは、あいかわらずしょぼいわぁ~♪
食事がないねん。
ドリンクもイオンラウンジ並みやし。

食事はプライオリティカード(楽天ゴールドカードでGET)で無料になる「●●じゅう」で一番高いお好み焼食べたけど・・・。ここは昔から味がイマイチやってん。
何十年ぶりかに食べたけど、やっぱりイマイチやった。
小麦粉かなぁ・・・味気がないのです。
※個人的な見解です。ダンナも同意見ですが・・・。

ぶつぶつ言いながら飛行機乗って・・・!

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乗り込むと旅行気分MAX♪

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機内食は少しだけいただきました。
ハーゲンダッツのアイスクリームがうれしい!
でも、日本のスーパーで買うハーゲンダッツよりか濃厚さがない。
まるで別物に思います。
年を重ねると懐疑心が増えるわぁ~♪

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約4時間で香港到着!
空港はとても静かで、トランジット客も大勢います。
考えてみたら香港の空港って手のひらぐらいの大きさとしたら小指の先が空港入口、そのあたりでデモが行われているのでその他のエリアは影響なしです。

いかに、マスコミの放送が切り取られて強調されているのかが分かりました。
だまされんぞー!

とラウンジへ行く時間もなくロンドン行きへ乗り込みます。
また機内食
この卵のかたまり苦手です。

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約12時間。長い。
見たい映画もなかったのでひたすら寝る。

やっとロンドン、ヒースロー空港へ到着!

日本人はPassport control自動入国審査の方へ!
顔認証でOKです。

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顔認証でもたくさんの人です。
入国審査が無事に通過したらBaggafe reclaimの↓に向かって荷物受け取りへ
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ヒースローエクスプレスにのってパディントンまで行きます。
↓Trains to Lodonを確認しながら進みます。

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矢印に従って進むとヒースローエクスプレスのチケット販売をしているおじさんから往復チケット購入。
日本の地下鉄みたいなホームに到着。

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ヒースローセントラルターミナル2&3という駅名になります。

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快適に約15分ぐらいでパディントンに到着。
これで往復約5000円はもったいないかなぁ・・・。
まぁ、乗り物好きなダンナは大喜びなのでええか・・・。

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美しいパディントン
ヨーロッパって感じ♪

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イギリスに来た!って感じ。
約30年ぶりのロンドンです!

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トランク引きずって 駅からすぐ近くのホテルへ。
30年前と違って、色々な肌の色の人がいるのねぇ~。
あの時は、背の高い白人のなかでなんだか居心地の悪く、あまりいい思い出はなかったけど、今回は他民族国家になっているので期待できるかも!

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まだAM9時頃だったので、タウンハウス型のホテルに荷物を預かってもらいました。

駅の中のカフェで朝食と今後の作戦会議

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カプチーノ。長旅だったので美味しく感じます。

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やっぱ、ビッグベンは行かないと!
というわけで地下鉄に乗ります。
パディントンの地下鉄。

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事前にロンドンの地下鉄アプリをiPhoneに入れておきました。
結構複雑な地下鉄も、これで安心。

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車両のつなぎ目がスムーズ。

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ビッグベン!
思いっきり工事中!

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国会議事堂も工事中!

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曇りがロンドンっぽい?
それにしても、泥が流れてるような灰色黄土色のテムズ川
泳ごうなんて絶対に思わない泥川です。
写真では黄土色に見えませんが確かに黄土色でした。
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なにげにポストが可愛い。
右側のポストは顔に見える。

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ナショナルギャラリー美術館へ。
ロンドンの美術館は無料なのでとてもうれしい!

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なんか・・・ガイドブックに出てる展示内容と違う・・・。
顔ばっかり!

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ナショナルギャラリーと思ってたけど、間違ってナショナルポートレートギャラリーに入館していたのでした。(;'∀')

さて、楽しみにしていたランチ!
トリップアドバイザーで予約していたSTEAK&Co.のランチセット!
イギリス在住の方に美味しいかな?って相談したところ、フランス資本の会社なので間違いない!とのこと。
イギリスの会社だったら勧めないのだそう。
イギリス人の舌の味蕾は日本人の1/10ぐらいと言ってました。
「イギリス料理食べに行こ!」って言わないでしょって言われました。
なるほど・・・。

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これで10.5ポンド=約1,500円
価格もお味もGood!

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肉食べた~!
女性にはちょうどよい量です。

空も青く、さわやか。
建物も絵になるヨーロッパに来たぞー!感を満喫!

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ミュージカル「マンマ・ミーア」

初日の一番の楽しみは、ミュージカル「マンマ・ミーア」!
ミュージカル初体験!
映画は3度見てます。
エーゲ海の明るい太陽とメリルストリープと友人たちの楽しい表情とアバの曲がぴったりで大好きな作品です。
だんなには飛行機の中で映画を見てもらい予習してもらいました。

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由緒ある劇場です。
奮発して一番高いS席を購入したおかげか、前から2列目!
よーく見えても、英語は分からないし、みんなが笑っているところで笑えないけど、それでもよかったぁ~♪
ラストは全員で立って!踊って!
もう最高!
やっぱりマンマ・ミーア最高!
リピあり!間違いなし!
だんなも楽しかったようで、リピを約束!

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夜ご飯はパディントン近くのパブへ。
ほぼ満員。
でも、みなさんビールやワインを飲んでるだけで食事はしていない様子。
それにしてもすごい騒音です。
みんな、しゃべる!しゃべる!
めちゃくちゃかましです。

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カウンターにビールを買いに行って、メニューを見て、分かる単語から無難そうなのを注文。

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サラダとポテトの上にソーセージ。

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2人でシャアしてちょうどよい。

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かましいパブでの食事も終わり、近くのホテルへ。
日本の長屋のようにくっついるタウンハウス型のSt.David's Hotels Paddington
こじんまりしたホテルで、フロントの方も良い感じ。
でも、エレベーターがないのです。
5階でした。
トランクは運ばれていたのでよかったぁ~!
ダンナいわく、部屋が傾いている!

まぁ、そんなこともあるやろ。
なんせ駅前で1泊15,000円ちょっとやし。

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こじんまりして、清潔です。

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明日は大英博物館
シャワー浴びて、ベッドへ!
飛行機と違って、足を延ばせる幸せ!
I'm Happy!

モロッコ旅行7 -マラケシュ~関空ー

マラケシュ

いよいよ最終日!
ロッコとも今日でお別れです。
この生オレンジジュースも最後だぁ!
ロッコ旅行のなかで一番美味しかったフレッシュなオレンジジュース!
濃縮還元とは違う!

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マジョレル庭園

朝食後は、イヴサンローランが愛したと言われるマジョレル庭園へ。
この深いブルーがとても綺麗なの♪
マジョレルブルーと呼ばれてます。

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フランス人の画家が世界中から植物を集め、この庭園を造ったそうな。
彼の死後、この庭園に魅せられてサンローランが気に入って購入したそうです。
フランスの画家、ビューティフルなサンローランのキーワードでこの庭園のストーリーが出来上がり。
おかげでセンス良い庭園に違いないと思わせるのがビューティフルなストーリー作り。
なんて考えながら散策。

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 庭園の奥にはサンローランが晩年を過ごした言われる住居があります。

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イエローブルーコントラストがとても綺麗!
サンローランのモニュメントはこちらと言ってます。

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ローマ時代の遺跡を購入して作ったサンローランのメモリアルモニュメント。
モニュメントを囲んで子供たちが写生をしていました。
そう言えばサンローランの自伝映画では、やたらと遺跡ものを収集していたことを思い出した。

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マジョレルブルーと言われる青と黄色の組み合わせをあまりに多く見たので、すっかり脳内はブルーイエローカラー。
家に帰って早速ソファカバーをブルーにクッションをイエローに変えてみたけど、

なんか違う・・・!
リビングのソファ周りだけ「どないしたん!?」って思えるくらい違和感。
すぐにクッションを無難な白に変える。

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この庭園の中にサンローランのブティックがあったそうな。
あー、見たかった!
とてもセンスいいものがあるそうな。
あー、見たかった!
小さな小物を買いたかった!
センスのよい小物が買いたかった!
ツアーでは案内されなかったのが残念!

バヒア宮殿

お次はバヒア宮殿へ。
街中にあるので、歩いて移動します。
人も馬車も多いです。

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色合いが、これぞアフリカ!
乾燥イチジクなど。

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宮殿に到着。

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19世紀末の宮廷の高官の私邸だそうです。
お金持ちのお屋敷。

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4人の妻の部屋。
天井の細かい模様がすごいですが、皆さんどんな思いでこの天井を眺めたのでしょうか。
明り取りの窓が「あれっ?」って思わせます。
細かい模様の息苦しさが抜けます。
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扉の模様もあくまでも細かさにこだわります。

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廊下の天井にブルーとイエローの組み合わせ。
マジョレル庭園を思い出します!

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中庭は解放感いっぱい。
昔のお金持ちのお家は凝った装飾が多いのですね。
世界共通です。

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ランチは中華料理!
よかったぁ!
でもあんまり期待しないでおこう。

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野菜類は美味しい!
その他は・・・

期待しなくてよかった・・・!(;'∀')

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昼食後はホテルへ。
夕食まで時間があるので、昨日行ったホテル近くのモールへお土産探しに。
スークでは思うように買い物が出来なかったのが心残りなので、買い物よくを満たしたい!
モールの中にスーク風にお土産屋が集まっているフロアを発見したので、そちらへ。

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冷蔵庫に貼るマグネットしょーもないもんを購入。
しかし・・・、
店番のスタッフはスークと違ってみんなやる気なさげです。
椅子に座ってじーっとスマホを眺めてます。
やっぱりスークで値切りながら買う方が活気があっていいです。

めっちゃ気に入ったマネキン!
このやる気なさの手書きの顔がいい感じ!
この抜け感がええわぁ~♪

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小物を購入したあとは1Fのカフー(スーパー)へ。
ワインやらチーズを購入。
トランクに入れて自宅用に持ち帰りです。

冷蔵庫ではなく棚に置かれていたKiriのチーズ
日本と比べると激安ですね。
冷蔵しなくてもよいくらい保存料がいっぱいということですね。

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買い物のあとはモール外のカフェで一休み。
なかなか美味しいピスタチオアイスでした。
お値段は高め。先進国並み。

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ホテルへ帰って最後のディナー。
すっかりハーブまみれの肉に飽きてしまい、食欲もなし。
同じツアーの方は先ほどのモールのBigBoyハンバーガーを食べて来たとのこと。
毎日が同じ味だと飽きてしまうのは、日本の食文化が豊かということでしょうか。
いえいえ、きっと毎日いろいろな食事メニューを提供してきた方々がすごいのです。

日本、中華、イタリアンと毎日の料理に感謝されたいわ・・・!
言葉でちゃんと!
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カサブランカから関空

最後の夜も終わり~♪
日本に帰る朝~♪
オムレツを焼いていただきました。
野菜や肉の具のチョイスを聞かれたけど、難しいので「ALL!」
通じた~!

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朝ごはん終わったあとは日本に向けて帰るのみ!
カサブランカ空港までバス移動!
走る、走る~♪

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アフリカ大陸ともお別れだぁ!

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寝てたらカサブランカ空港に到着。
あっという間に、エミレーツエアバスA380
月が替わったので映画も少し入れ替えがあったよう。
さぁ、これから関空までが長いぞ。

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機内食
あまり食欲はないけど、エミレーツ機内食は頑張ってると思います。

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夜食のフランスパンにハム。もういりません。

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ドバイ到着!
あと、もうひとがんばり。
ドバイでも時間ぎりぎりまでプライオリティパスを使えるラウンジへ!

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シャンパンとお肉。
久しぶりの濃厚ソースの味付けに感激!
なんだかほっとした瞬間。
世界中のラウンジが使えるプライオリティパスを持っててよかったぁ~と思える瞬間でした。

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そしてまたエミレーツA380
関空までまだまだ。
朝ごはん。
なんだか食べなれた味がする。
でもオムレツは酔いそうになるのでパス。f:id:travelingbag:20190716161517j:plain

夜ごはん。
日本食っぽいアレンジ。
頑張ってる感あり。

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そして約18時間後、やっと関空に到着!
長かったぁ!

さぁ、スシローで寿司注文しよ♪
海外旅行から帰ってくるとお寿司が食べたくなる~!
空港バスを待っている間にネット注文!
便利だわぁ~。
これで、
晩御飯の心配しなくていいし、
作らなくていいし、
後片付けもしなくていい!

ロッコのハイライトはなんと言ってもサハラ砂漠
冷たくてサラサラの砂、ラクダ、ラクダ使いの少年に砂漠のホテルなど、すべてが日本では体験できないものばかり。
想像していたより楽しめました。
あのまま近代化されずに残してほしいと願うのは、先進国に住んでる観光客の我がままなのか・・・。

でもきっと、フナ広場スークもネコのオシッコ臭かった青い町シャウエンも多少は綺麗になったりはするけど、きっと10年後はまだこのままなんじゃないかなと思います。
洗練されたフナ広場も見てみたいけど・・・。

また10年後、再び訪れてみたい・・・!そんな国です。
その頃にはビジネスクラスで行きたいなぁ。
なんせ、飛行時間がながい・・・。

モロッコ旅行6 -サハラ砂漠~マラケシュー

サハラ砂漠からカサブランカ経由マラケシュ

今日でサハラ砂漠とお別れ!
飛行機でカサブランカ経由マラケシュへ向かいます。
ほんと楽しかったぁ♪

らくだに乗って朝日観賞も楽しかった!
ツアー仲間と砂漠の夜の乾杯もよかった!
夜中は砂嵐の吹き付ける風の音で、砂漠にいるんだぁ!
ってTVでは味わえないリアル感を十分に味わえた!
今朝も電気のスイッチを入れた途端、
いっせいに数匹のゴキブリが壁を逃走するのを目撃!
楽しいとは言えないけど何もかもがグレートな体験!
綺麗なヨーロッパの街並みからは体感できないものをこのサハラ砂漠でいただきました!
砂漠ツアー最高!

朝食後は4WDで空港までGO!

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約1時間でエラシディア空港に到着、ここで4WDともお別れです。
数十台の4WDがすべて、TOYOTAMITSUBISHIでした。
海外に来ると日本という国を意識させられます。
自国の製品がこんな遠くで活躍しているのを見ると、とても誇らしい気分になります。
TOYOTAとMITSUBIHIに感謝!

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この空港でお土産にかったトランクに入れていたオリーブオイルを没収されました。
残念!
小さめの瓶のオリーブを購入した方は大丈夫だったようです。

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小さな飛行機に乗り込んで3時間でカサブランカ

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カサブランカに無事到着!
久しぶりに砂のない世界!
都会だぁ!
すでにラクダ使いの少年のことをちらっと思い出して懐かしくなるぅ。
今日も彼は頑張ってるのかなぁ。

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昼食はイタリアン!
期待してまう!

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パンはやっぱり美味しいねぇ。

とその時はそう思ったけど、日本に帰ってくるとやっぱり日本のフランスパンはもっと美味しい・・・。

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見た目もイタリアン!
美味しくいただきました。

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思ったとおり、ロッコ風イタリアン
それでもロッコ料理に完全に飽きた時にイタリアンは一筋の光のように思えるのでした。

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デザートも美味しくいただきました。
しかし、イタリアでイタリア料理が食べたくなりました。
この物足りなさを埋めたい!!

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バスで3時間かけてマラケシュへ。
ホテルへ到着!

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大通りに面したホテル。
ホテルを出てすぐ右側には両替所もあります。

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部屋の広さは十分!
ゴキブリもいなさそう!
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荷物をおいたらさっそくホテルを出てカフー(スーパーマーケット)が入っているショッピングモールへ。
徒歩10分弱!

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MENARA MALLへ到着!
あらかじめGoogle Mapで場所は確認しておいたのですぐに到着出来ました!
Google Mapは革命だよねぇって思うほど、あらゆる人に恩恵をもたらしてる!

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カフールでは、ワインを購入!
食料品や衣料品など、お土産になりそうなものもチェック!

マラケッシュジャル・エマ・フナ市場は夕方からが活気があるということで、夕暮れから出発!
モスクを横目に見て市場へ!

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人々が続々と集まって来るフナ広場!
ここでツアーは自由行動へ。

なんだかテンションが高くなるぅ!

なんか買いたい!
なんか買いたい!

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かごバッグ!
かごバック!いっぱいあるぅ!

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けど・・・欲しくなるデザインがない・・・!

ランプ!
キラキラして綺麗!
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とってもキレイ!

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でも、家にインテリアに全く合わない。

ロッコと言えば、モロッコスリッパのパブーシュ!
カラフルでなんてかわいい!
お土産にもいいかも!

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あ、これ皮革工場見学でかいだ臭い・・・!
クサッ・・・!


あかん!買いたいものがない!

なんか買いたい!
せっかく来たからなんか買いたい!
と思いながらダンナと迷路のような通路をうろうろうろうろ。
集合時間まであと30分!

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結局、パブーシュがぶら下がったシルバーのピアスを購入。
値切って1000円ぐらいやったけど・・・。
シルバーが本物かどうかは、分からん。
だんなは、広場のアフリカ人から派手なTシャツを購入。
ふたりともそう欲しくもないが、せっかく来たからと購入。

世界中の人が集まるこのフナ広場、先進国のデザイナー、もしくは先進国でデザインを学んで、ここで店を開くと売れる!ぜったい売れるはず!
だって、
観光客はうろうろしてるだけで、そんなに買い物してないやん。
みんななんか買いたいねんけど、買いたいと思うものがないねん!
メッチャもったいない!
と思うのはわたしだけ・・・?

ディナーはホテルレストランで。
5月1日だったので、新元号の令和記念にツアー会社からドリンクがプレゼント!

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部屋に帰ってシャワーを浴び部屋に戻る。
特に夫婦の会話もなく、マラケッシュの夜は勝手にふけて行くぅ~
明日もマラケシュ散策!
いよいよラスト!
なんか寂しい!

さぁ、寝よ!

モロッコ旅行5 -サハラ砂漠ー

サハラ砂漠

朝日を見るために夜明け前に起きる。
電気を点ける。

うぁー!

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ゴキブリがいっせいに走り出す!
壁の中央から暗闇へ、ダンナのリュックの中へ!


一気に目が覚めたわ!


ダンナはリュックをさかさまにしてゴキブリを放り出し、なすすべもなくあきらめる。
そうよ、ここは異国の地サハラ砂漠
ゴキブリホイホイ殺虫剤もない。

共存・・・という文字がよぎるわ。

キンチョーさん、サハラ砂漠のホテルに営業に来られてはどうでしょうか?
需要あるかもよ。

鞄をきっちりしめて、気を取り直して外へ。
すでにラクダもラクダ使いもスンタバイOK!
AM5:30分朝日観賞に向けて出発です。

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ラクダさんこうやって寝てるんやぁ!
ラクダを見たらゴキブリのことなどもう忘れてます。

優しくかがんだヒトコブラクダに私たちは乗って、約20分ゆっくり移動します。
このラクダツアーは有料オプショナルツアーで一人5,000円
400DH チップ20DH。

ラクダに乗らない方は歩きです。
添乗員さんは歩きだったので、汗をかいてクタクタ・・・。

わたしたちは高いところからゆらゆら。
分厚い座布団のおかげでお尻も痛くない。
先導するラクダ使いの少年は
ラクダは楽だ!」
と日本語で繰り返していました。
サービス精神いっぱいの少年です。

朝日観賞場所に到着!
もうすぐ夜明け。
砂漠の細かくて冷たいサラサラの砂で遊びます♪

冷たくてサラサラの細かい砂が靴の中に入るのでCrocsのサンダルが役立ちました。

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テンション上がって飛び上がる!

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ダンナも飛ぶ!

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周りを見たら、みんな飛びまくっていた!

綺麗だなぁ~♪
サハラ砂漠に来てよかった。

やっぱ、鳥取砂丘とはちゃうわぁ~♪

いよいよ朝日が昇るぅ~♪

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綺麗なので砂にHappy Birthdayと描いてみた。
娘の誕生日に使おうっと!

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物思いにふけたり・・・

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砂模様を楽しんだり、

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PCの壁紙にしようとラクダ撮影。

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いやぁ、砂漠って楽しい!
ロッコに来てこんなにはしゃげたのは初めて!

帰り道はもちろんこのシルエット!撮影!
サハラ砂漠最高!

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すっかりゴキブリのことも忘れてホテルへ到着!
ラクダたちもここでお別れです。
ありがとうねぇ!

ラクダ使いの少年にガイドさんに言われてチップを少しだけ渡しました。
たっぷりとサービスして私たちを楽しませてくれたから、もっと渡せばよかったと後悔。
きっと彼らは薄給なんだろうしなぁ・・・。と。
息子とかぶってしまうのでした。

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こちらがホテルの野外ロビー。

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ホテルにはネコもいます。

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今日は心地よい気温と砂嵐もないので外で朝食。
しかし・・・、ハエとの闘いが待っていた。
やっぱり、虫とは共存。
ブンブンブン・・・。

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朝食後、日本のODAがやってるオアシス見学へ。
ラクダの休憩所も通りました。
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ラクダ1頭、約20万円だそう。
ロッコの物価からすればかなりの高価です。
朝・夕とお勤めご苦労さま。
大切にされていたらいいな。

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ダンナにも言わないと・・・。

日本のODAで水路を作成。

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 おかげで砂漠にオアシス!
日本のODAで様々な植物が育っています。
かなり広大なエリア。
ODAが出来るのも国に余裕がないと出来ないので、先進国に生まれただけでラッキー♪

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オアシス見学の後は民族音楽鑑賞。

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アフリカ大陸の音楽はまずはリズム♪
打楽器でリズムを楽しみます。

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昼食はレストランへ。

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蒸しただけの、素材の味を感じるサラダ。

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メインはシシカバブー。
塩コショウを振っていただきます。

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ピザと言われたけど、ミートパイみたいな感じ。
素材の味のみ。
ほんと、健康食です。
どれだけ、自分の味覚が化学調味料に慣らされているのか・・・!
と、危険を感じる旅でもあるかも

f:id:travelingbag:20190622104032j:plainでも、どなたも食が進まない。
みんな化学調味料に毒されてます・・・。(;'∀')

デザート。
ちゃんとカットしてある!

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ホテルに戻ると空が怪しく、この後砂嵐になりました。
砂漠ではしゃいだせいか、疲れてお昼寝。

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目が覚めると夜ご飯!
ホテルの食事は相変わらずですが、パンが素朴でわたしはお気に入りです。

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夜のホテルもなかなか雰囲気がいいです。

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アフリカ大陸からの月を眺めて、同じ月を世界中の人が見ているのかしら?
とロマンチックな夜。

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満天の星を期待したけど、想像よりかは大人しめの星空。
それでもうっすらと天の川が見られました。

こうしてサハラ砂漠の夜もクライマックス!
同世代のご夫婦と話も盛り上がり、そのままの勢いで数人を誘って砂漠で酒盛りです。
スーパーで数本買っておいたワインを持ち寄りました。
話しも弾み楽しかったぁ~!

旅行の楽しさは、ツアー仲間が左右するってのは大きいかも!
あー、ほんと、サハラ砂漠は楽しい!

まったく違う景色にテンション上がりっぱなし!
数年後また来て、砂漠でジャンプしたい!
飛べるかな・・・?

明日はサハラ砂漠を出発してマラケシュへ。
さぁ、寝よ!