熟年夫婦あせって旅に出る

年金が確実に減額される世代。退職してから旅行と思っていたけれど、どうなるかわからない将来より、今、健康のうちに楽しもうと思ったシニア夫婦の海外ツアーやフリー旅の記憶です。記録しないとすぐ忘れちゃう!

ドイツ旅行1 -ドバイ乗り継ぎフランクフルト -

関空からドイツへ

今回はドイツ~!
ゴールデンウィークのシーズンは、ホワイトアスパラが美味しいらしい!
ということで、フランクフルト、ローテンブルク、ミュンヘンをめぐるツアーを予約。
STWというツアー会社で、自力でバイ経由のフランクフルト、その後バスや電車でめぐるという、移動はガイドなしの自力ツアー一人176,840円す。
先進国なのでなんとかなるかぁ~!
なんせゴールデンウィークは、価格が高い。
急に1.5倍とかなるので、この価格で行くのはなんだか損をした気分になります。
昼食と夕食をトリップアドバイザーなんぞで調べて、地図も印刷。
iPhonegooglemapをオフラインで使用できるよう各都市の地図もダウンロード。
いざ!出発~!

はじめてのエミレーツ航空バイ経由!
もちろんエコノミーです。
どうしても、足腰が痛くなってどうしようもなくなるまでビジネスなんて乗れません。
がんばります!
お尻が痛くて、足をどないかしたいと思いながらの10時間も2500チャンネルの映画やドラマを楽しみながらバイを目指します。

エミレーツ航空の設備と機内食関空からドバイ B777

ビジネスクラスをちらりと見たけど、座席にゴールドが使われていました。
すごいセンスでびっくり。
さすが油の国。お金持ち~って感じ。

エンターティメントは、2500以上のチャンネルで映画、ドラマ、とも多く充実。
付属のポーチはアイマスク、歯ブラシと靴下。スリッパがないので忘れずに持ち込まないと。
座席は、横幅が狭いです。ダンナの肩がはみ出して当たるぅ~!

エミレーツ航空機内食です。
ハラル仕様の食事もなかなかおいしかったです。ワインも小さなボトル一本の太っ腹サービス!ワイン飲んで、映画みてたら途中で気を失ってました。
夜中の食事ですが、お腹もすいてるのでおいしくいただきました。お味もいけます!

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しばらくして消灯。天井には星空が・・・!

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そして、朝の機内食。和食を選択。しばらく和食ともお別れ~。

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バイからの乗り継ぎ

10時間でドバイに到着!
タラップを降りるとプラカードを持ったおじさんが、乗り継ぎ先によって2台のバスのどちらかに乗るようにと誘導してます。
プラカードをじっとみて、フランクフルトを確認。
そちらの矢印のバスへ。
ターミナルに着くまで10分ちょいぐらい。広い!
バスから降りて、みんなと一緒にターミナルのエスカレーター(下り)に乗って、Connectionsの赤い表示版を目印に移動します。

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おー、赤い表示ばかり!と慌てず、Connnectionsを目印に。この分かりにくい表示は斜め左奥の通路へということです。
たくさんの人が乗り継ぎするので、団体についていけば大丈夫。

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ついにバイ!ドキドキワクワク!空港内に入ると滝や噴水がお出迎え。
ターミナル3に着きました。ターミナル1より小さいですが、午前5時ごろでもお店は開いてます。
そして、なんといってもハブ空港
時間がたつにつれて人が溢れてきました。
皆さんここから四方八方へと旅立たれるのですね。
色んな髪の毛の色、肌の色、それぞれの服装に宗教色の強い服装、「あぁ、わたしは異邦人、チャララチャンチャンチャーン♪」と頭の中で「異邦人」が流れる~!

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さんざん免税店をひやかしたあと、フランスのパン屋さん「PAUL」を見つけてクロワッサンをいただきました。
おいしかったぁ~!
バイではドルが使えます。
おつりはドバイでしか手に入れることができない通貨ディルハムで返ってきます。
おつりで、帰りもクロワッサンがおいしいPAULを楽しむ予定です。

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エミレーツ航空の設備と機内食(ドバイからフランクフルト A380 エアバス

さぁ、あと5時間、バイからフランクフルトまでもうひと頑張りです。
はじめてのエアバス!広ーい!!
ビジネス・ファーストクラスは2Fです。いつかは上へ!望みは高く!頭は低く!

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座席はゆとりがあって、ダンナの肩もぶつからない!
そして、なんといってもエミレーツの売りの2500チャンネル以上のエンターティメント!
液晶は大きいし、B777と違ってタッチパネルも反応いい!
日本語吹き替えと日本語字幕の映画をたっぷり楽しみました。

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バイからフランクフルトでの機内食、朝ごはん!

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機内食のランチ。チキンはおいしゅうございました。胸肉です。ポテトは多すぎ。
もう食べられん。

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やっとフランクフルト空港へ到着!
ここで迷ったのが市内に行く地下鉄S電への行き方。
ターミナル2に到着したので、ターミナル1に移動する必要があります。
いったん空港の外へでて右方向に行くと、ターミナル1行きのバスがあります。
それに乗り込みます。
わからずに何度もウロウロ・・・
つたない英語で「トレイン、トレイン」と言ってたら、教えてくれました。
黄色のバスが乗ってきたバスです。
ターミナル1に着いたら、みんなと一緒に地下へのエスカレーターに乗ります。

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あとは、Sという文字を頼りにS電の乗り場に移動。
フランクフルト中央駅まで、S電という地下鉄に乗ります。
切符の買い方が分からなくておろおろしてたらその辺の兄ちゃんがパッパッっとボタンを押してくれました。
兄ちゃんが行ってから、ダンナとその場でもう一度復習。
行き先、人数などを選択すると料金が表示。で、購入。
ふたりで「おー!」と感激。
このあたり、二人でいると心強い!

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フランクフルト中央駅すぐ近くのルメリディアンパークホテルに到着!
すぐ駅だし、部屋もきれい!

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ホテルにチェックインしたら、オプショナルツアーでフランクフルト観光です!
天気もよいし楽しみ~!

ドイツに来たんだぁ!!

 

スペイン旅行4 -バルセロナ編ー

バルセロナ

朝だ!

6時前です。
熟年になると長い時間寝ているのは、骨が痛くなってつらい・・・。
まだ真っ暗・・・!
今日も雨は降っていない様子!よかった!
もうスペイン旅行の最終日。早すぎるぅ〜!
買い物できるかしらん?
と、ここまで自由時間も少なかったので物欲が満たされていない。


ホテルの定番のハムやチーズの朝食の後、サグラダファミリアへ向かいます。

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すでにたくさんの観光客でいっぱい!
天気もよく、青い空にサグラダファミリアがよく似合う。

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2025年あたりに完成じゃないかとガイドさん。
門扉を作ったのが日本人という説明を受けて中へ。
おぉ!!すごい!
これまたTVでも見てたけど、やはり圧巻です。
白い森の中にいるみたいな柱のアーチ。
そして、明るいステンドグラス。
どちらかというと暗い重厚な雰囲気の教会と違って、どこかのアトラクションみたいに、明るくて、かわいくて、綺麗で、清潔感あふれる空間です。
この白っぽさがいい!

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そりゃ、建設するのに時間がかかるよねという細かい細工。
すばらしい!のひとこと。
ここで働ける人たちは一生完成するまでが長いから一生働けるし、おまけに自分の手がけたものが世界遺産で、たくさんの方々に見ていただけて「俺はサグラダファミリアをつくってるんだ」って世界共通で自慢できるじゃん!
いいなぁ、うらやましいじゃないか!
まぁ、そんなことはともかく、美しいです
写真も撮りまくりです。
観光客は、天井が高いので上を向いて、みなさん口を開けて写真撮影。

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サグラダファミリアを十分に堪能したあとは、近くのおみやげものやさんへ。
ガウディっぽいトカゲの置物を購入。
置物をばかり増えてどないすんねん!とおもったけど、まぁ、旅の思い出に。

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おみやげさんの後は、3時間の自由行動。

さぁ!効率よくさっさと行くのよ!
と、張り切って歩きだしたら、だんなの速度が遅い。
え!?お腹の調子が悪いって!食欲がないって!
ピーピーやって!? えぇ~!?
なんて、テンションの下がるお言葉。夫婦で参加しているダンナさんもお腹の調子が悪いって。わたしたち女性は平気なのに。同じもの食べてるのに。なんでぇ~???
男の人ってほんと腸が弱い。
仕方がない、ゆっくりとトイレ休憩を挟みながら移動しよう。
目指すは市場。
色とりどりのフルーツやハムが並び、すでに市場の入口から物凄い人。

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トリップアドバイザーで調べた、評判のバルを探し出します。

探し出すのが大変でやっと見つけたと思ったら満員。

ぐるぐる市場の中を見学していると、運よく席が空いたのですかさずお尻をイスに乗っける!

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この日のために覚えた英語「What do you recommend?」を使ってみる!
おぉ・・・!通じた!
お勧めは、貝とひよこ豆とのこと。

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ひよこ豆はお腹の調子ががよくないダンナと分けるには多すぎたけど、にんにくとオリーブオイルでいい味だしてました。

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そしてエビ!
味しそうなエビがあったので、エビも注文。

興奮しすぎて、写真に撮るのを忘れてかぶりつき!
調子が悪いくせに、ダンナも我慢しきれずかぶりつき!
さて、長居しては後ろに待っている人に迷惑になるので、さっさとお勘定。
ビール2杯と2人前を3皿で5000円くらい。
決してお安くはない。エビが高かったのか。
レシートないからわからない。まぁ、おいしかったしいいや。

市場を出て、ガウディの建築やゴシック地区を散策。
観光客がどこもゾロゾロ・・・

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アッという間に、集合時間までの時間もどんどんなくなってくるぅ!
娘におみやげ、息子におみやげ、ついでに姑にと思いつつ、頭の中は自分のバッグが最優先。
歩き疲れたところで、トイレ休憩を撮ろうとデパートのエルコルテイングレスへ。
トイレはB2の分かりにくい場所にあります。各階にトイレはありません。

バッグ、バッグと思いつつ、スペインブランドのロエベは高すぎるし・・・、
手の出せる金額のバッグはついに見つけられず。その代わりに旅行に行った先々で集めているパンドラのブレスレットのチャームを購入。
もちろんチャームは、サグラダファミリア
また、1つ増えた。嬉しい!

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と、もう集合時間。娘にと息子の土産がまだだ。あとは空港で適当に見つけよう。
あと、1日バルセロナに滞在したかったなぁ。

という間に、バスで空港へ。
バルセロナの空港は、イスタンブールに比べると免税店が少ないのです。
ここでなんとか娘のセーターと、息子はチョコレートでいいか・・・とお土産を購入。

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トルコ航空
に乗ってイスタンブールで乗り継ぎ後、関空へ。
毎回、このトルコ航空機内食は美味しさに感激です。
もしかしたら、今回の旅行では機内食が一番?なんて・・・。
パンが美味しいんです。
飛行機の一番後ろには、おにぎりなんかが用意してあって、自由に食べることができます。
それにしても、さすがにハブ空港
出発時は、何十機もの飛行機がきれいに並んで順序よく出発します。
大阪の地下鉄御堂筋線なみに次から次へと出発するんです。
たしか・・・、関空ハブ空港にするんだ・・!って誰かが言ってましたっけ?
うーん・・・、ハブ空港イスタンブールインチョンシンガポールと比較するには規模が違うのですが、それでも、無理じゃね?と思うのは私だけではないはず。

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たらふく食べて、気が付いたら関空へ到着!
現実に引き戻されるぅ!
家、燃えてないかしら・・・?とふと思う。


スペインは、2月にしたら気候もよいし、観光客も他の季節に比べたらこれでも少ないらしいので、冬旅行はおすすめです。
あっという間の6日間。129,800円のスペイン旅行もおしまい。
36人もいると、自然と年代別にランチやディナーの相席になることが多いです。
そりゃそうだ!
若い席の方の話を聞いてると、学部がどうだのとか大学の専攻の話で盛り上がっている。
何十年も前に卒業したわたしたちには、もう遠い昔の話。

1人参加の方は、ご自分の時間を楽しんでいるか、1人参加者同士で行動されたりしてます。
今回のような6日間という短い日程で、祝日をはさむツアーの場合、ほとんどの方が仕事をされていて会社を休んでの参加です。ので、年代層が若い。
熟年夫婦のわたしたちは、あまり仲間がいなくてちょっと寂しかったかも。

ツアー旅行は、いっしょに食事をするツアー仲間も旅の楽しさを左右します。
今度は、年齢相応のツアーに参加しよう!と思いながらも、優先度は「価格」になるのでした。

今回は、買い物不完全燃焼、スペイン料理不完全燃焼!ということで、
もう一度行きたいぞ!スペイン!
「再度訪れる国」フォルダに入れて記憶しておこう!

スペイン旅行3 ーマドリード・バルセロナ編ー

マドリード

朝起きると、雨・・・・!

うーん、バルセロナは晴れていることに期待しよう!
まずは、バスに乗ってプラド美術館に向かいます。

プラド美術館に向かう車窓から。
スペインでも中国の春節観光客に期待しているのが分かります。
この旗が街頭ごとに飾られていました。
やっぱ、なんだかんだ言っても中国人の数の多さは、無視できないですよね。

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プラド美術館内は、撮影禁止とのこと。
案内してくれたガイドさんの説明が秀逸で、すっごい勉強した気になりました!
今回、現地ガイドさんは、日本の方でした。
細かいニュアンスを伝えるのも、やはり日本語なのでうまく伝わるし、歴史的背景から描かれたエピソードにオチもあって、今回のツアーの現地ガイドさんの中では最高!
知識も豊富で、芸術を愛してやまない感が伝わってきて、本当にいいガイドさんにあたりました。


もし、夫婦二人だけで、こういった美術館に来ると、わかった振りして「ふーん」って一回りして、見た・・・。だけで終わってしまうのがおちなんです。
台湾の故宮博物館に行った時もそうでしたが、やはり現地ガイドさんにいろいろ説明してもらって、はじめて「そーなんだぁ」なんです。
友人と二人で故宮博物館に行ったときは、ガイドなしだったので、それこそ「ふーん」で、白菜の置物があったとしか記憶になかったのでした。

プラド美術館の入口です。いろんな国の方がゾロゾロ・・・。

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説明の上手なガイドさんのおかげで、ちょっと勉強した気になれたので大満足のプラド美術館でした。
美術館の後は、ランチ!
昨夜のフラメンコショーのディナーは残念だったので、あれよりはマシだろと・・・
期待。

マドリードのレストランで雰囲気はいい感じ。

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今日のランチは、スペインのタパス料理だそうです。
まずはポタージュスープ。ふつー。

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フライもの。みたままの想像できるお味。

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チョリソー うーん・・・、一口食べました。皆さんあまり進まないようでした。
リピなしです。

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パエリア。これは美味しかった!

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タパス料理なので小皿がたくさん出てきて、皆さんで分け合います。

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お腹をいっぱいにして、いよいよバルセロナに向かいます。
雨の中トランクをずるずる引きずって、AVEというスペインの新幹線に乗り込みます。
トランク置き場があるのが、日本の新幹線と違うところ。
静かに音もなく出発!
出発のメロディもないので、ぼーっと写真撮ってたら乗り遅れちゃいます。
揺れもなくとても静か。すぐに時速200キロ以上に達します。

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そして、すぐに田園風景。
どこまでも広がる田園。
ふた瞬きですでに眠くなるぅ。
マドリードからバルセロナまで約3時間。
iphoneに今回の旅行の今までの様子なんかをBluetoothのキーボードで1時間ぐらいパチパチ・・・。
そして、うとうとしていたら着いちゃいました。
旅行中iphoneは、大活躍してくれます。
今回宿泊したスペインのホテルでは、無料でWifiが部屋でも使えたので、ラッキー。
次のバルセロナのホテル中心のGoogleマップもダウンロードしています。
GPSを使って、googleマップで現在地を確認して移動します。
これは、非常に便利!重たい地図はもういらない。

でも、ダンナは重いガイドブックをいつも肌身離さず持ってます。
理由は、紙に印刷されたものの方が早く見ることができる!
だそうです。

バルセロナ

バルセロナに到着!
バルセロナは、雨が降ってなかった!
よかった! 駅に着いたとたん、人の多さにびっくり。
観光客が多いせいか色とりどり。
マドリードでは、ほとんどスペイン人が不景気のせいか黒一色のファッション
ブラックのダウンジャケットにブラックの細身のパンツと、足のまっすぐなスペインの男性や女性にお似合いなんだけど、なんか色が欲しいかんじ。
バルセロナは、圧倒的に観光客が多いせいか色とりどりです。ちょっと安心。
唯一スペインの中でも黒字で、独立を目指しているカタルーニャ地方。
財政も潤うよね。というくらいなんだか活気があります。

バルセロナでは、1泊したら明日の夕方には出発です。
ホテルに着いたら、サグラダファミリアの夜景を見に行くことに決めました。
その前にディナー!
最終日の前の夜のツアーの食事は少しだけ豪華になるので、少しだけ期待。
なんせ、フラメンコショーのディナーといい、昼間のタパス料理といい、ちょいと残念だったので。
今夜はバルセロナの海沿いのレストランでパエリア!
わたしたち36人のツアー参加者に負けないくらいの中国人旅行者といっしょです。
アジア人ばかりで、スペインということを忘れそうになります。

それにしても、スペインの洒落た町並みを歩いている地元の人と、わたしたちにアジア人種、なぜにこんなに顔の大きさが違うのかと悲しくなります。
同じ人間とは思えないです。
芸能人は別として
アジア人種は、倍ほど顔がデカイ!

化粧品を使うにしても倍ほどいる。
今度生まれ変われるなら、西洋人に生まれ変わりたい!

なんて考えていると、サラダが出てきました。
今まで一番、盛り付けもきれいです。ホワイトアスパラを初めて食べました。
エビもプリプリでおいしかったです。

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ちょいイケメン風の若い男性がパエリアを「どや!」と持って来てくれました。
おぉ!ムール貝もたくさん入っていておいしそう!もっとパサパサのパエリアを想定してたけど、ネッチョリ系です。とても美味しくいただきました。
これでスペイン料理もおしまいだぁ!

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デザートは、レモンムース。
ツアーではじめて、ソースが少しだけかかったケーキがでたのは。
アイスクリームじゃなくて、ラクトアイスが定番でしたから。 

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食事のあとは、ホテルへ。
ホテルには、夜9時ごろ着きます。ホテルは、サッカーのカンプノウ競技場の近く。
ツアー募集のパンフレットには市内中心部と書いてあったのに、市内中心部までは地下鉄で20分以上はかかります。
違うじゃん!
市内中心部のはずれじゃーん。とブツブツ心の中でも思いながら、さっさと荷物を部屋へ。
部屋はとても清潔で綺麗です。

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荷物を置いたら、夜のサグラダファミリアへ。
DLしておいた、グーグルマップを頼りに、もよりの地下鉄駅まで移動。
定期券みたい地下鉄の切符を往復買って地下鉄へ。
地下鉄では、必然的にバッグを握りしめる。
どいつがスリやねん。
こいつか・・・!  はたまたあいつか!
と目をギンギンに光らせて緊張しまくりです。
あまりにも添乗員さんやガイドさんにスリに気をつけてと言われ続けているので、力がはいる。 きっと、みんないい人だと思うのに。
すいません。


疑ったりして そうこう考えているうちにサグラダファミリアに到着。
地下鉄で乗り換えがなかったのがラッキーでした。
といっても、ダンナと一緒なので、わたしはほとんど妄想の世界に浸りながら着いていくだけ。
これが、娘と二人の旅行なら、眼をギンギンにして地図とにらめっこしなくてはいけない。娘はぼーっと、ついてくるだけ。 しかし、このぼーっとした娘も1人で海外に行く時はきっと、眼をギンギンにしているに違いと思ってる。
わたしと同じように周りはスリか人さらいだ!と思いながら。
まぁ、これぐらい用心していていいと思うけど。


地下鉄の駅を上がると目の前にサグラダファミリア

すんごい!
テレビで見るのとでは、やはり全然違う!
大きさ、乾いた土の質感。
乾いたスペインの空気。
いやぁ、眠いところ地下鉄乗ってきた甲斐がありましたよ。
池にうつる逆さサグラダファミリアを撮影。
夜なので、人も少なく撮影はもしやすい。
そして、2月というのに、なんてすごしやすい気温。
日本の5月のようなさわやかさです。

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明日は、サグラダファミリアの観光と3時間の自由行動です。
効率よく回れるか、ホテルに帰ったら作戦会議のはずが、バスバブルを楽しんだら眠くて爆睡。
まぁ、なんとかなるでしょう。

スペイン旅行2 -アルハンブラ・マドリード編ー

アルバンブラ宮殿

雨だ・・・! 残念!

うぅーーーん、まぁ、しっとりしたアルハンブラ宮殿もよいものかと・・・
無理矢理だが、ポジティブ思考で行こう!

スペインに着いて2日目。隣の声がよく聞こえるホテルも今日でさよなら。

朝集合したら、歩いてすぐのアルハンブラ宮殿に向かいます。
なんせ、36人なので場面ごとに人数を数えます。
添乗員さんも大変!
何かいい方法はないものかしら?
そもそもやっぱり、36人はやはり多すぎる。
男性8人に対して女性の圧勝です。(一人旅の男性を除いて、ほとんどが女性側から希望しての旅行だそう)
ランチやディナーの相席で情報収集の結果、だいたいの方が今まで数カ国の海外旅行経験者。一度行きだすと止まらないのが海外旅行。

普段の家事から解放されて、心も身も軽やか・・・!

身はなかなか軽やかとは言い難いけど・・・。
毎日の食事の支度や家事から解放されて、サービスを受ける側に回るのは、なんと気持ちのよいことか・・・。
旅行に出る女性のほとんどが、この日常からの解放を求めてるんじゃないかと思っちゃいます。


さて、そんなことをグダグダ考えているうちにアルハンブラ宮殿に到着。
観光シーズンはものすごい混雑だそう。
2月ということもあって、これでもぐっと観光客は少ないらしい。
36人は2組に分かれて観光。

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とても繊細なレースのようなイスラム教の雰囲気が溢れる彫刻にうっとりです。
王様や美女がここでどんな生活を送っていたのか、想像力が不足気味なので、出来たら映像で再現してくれたら。。。王様はジョージ・クルーニーでお願いします。

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労働をしない1日なんて、長いんだろうねぇ。
仕事してると1日が長く感じるけど、休みの日は早い。
この宮殿のハーレムの女性たちの1日はどうだったのかしらと。

 

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高台から見るアルハンブラの街。スペインは赤い色の屋根が多いです。
ヨーロッパでは、屋根の色や高さをそろえて、街並みを綺麗にしています。
異文化の建物がとても素敵に見えます。

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夏の宮殿。チケットを見せて入ります。
しかし、この宮殿に住んでいた人たちはこの宮殿内からなかなか出なかったのかしら?
それも、なんだか・・・。だから退屈しないように庭園とかあるのかしら?
なんていろいろ想像。

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ランチは、アルハンブラの街のレストランで。
またまたフレッシュオレンジジュース!
サラダとマッシュルームと豆類の前菜。
日本人好みの味のように感じます。とてもおいかったです。

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メインはイカスミのライス。
これまた、美味しかった。
安いツアーのくせになかなかやるじゃん!
とおいしいものをいただくと、評価が上がる。

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デザートは、アイスクリームでは、なくてバニラのラクトアイス。
安いツアーのお決まりデザートです。
アイスクリームがよいけど、高いんでしょうねきっと。


いずれ行きます! 高いツアーも! ビジネスクラスで!
足腰が弱ってくるその日には。

それまでは、身分相応なツアーで十分!
と、自分に言い聞かせる・・・。

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ランチのあとは、ラマンチャにバスで向かいます。
ドンキホーテで有名なラマンチャ地方へ風車を見に、ひたすらバスで4時間走ります。外の風景は、ほとんどがオリーブ畑
広大なオリーブ畑
ずーっと、オリーブ畑

もういい、わかった!
オリーブオイルをお土産に買います!
という、気にさせられました。

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ラマンチャ

ラマンチャに到着。
青空になり、写真を撮るにはいい感じです。

風がきつく、髪の毛がうねる!
逆立つ!
顔にビシバシ当たる!


強烈な扇風機で下から煽られている感じです。
こんなところにスカートをはいていたらアホです
もちろん、そんな観光客はいませんでした。
飛ばされそうになりながら、写真撮影。
Windowsの壁紙用にアイコンを並べるために左側を空けて撮影。
観光客を入れずにの撮影は難しいわ。

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マドリード

ラマンチャに行ってきました!」の写真撮影の後は、2時間かけてマドリードに向かいます。
マドリードのモダンなインテリアのホテルへ到着。
どうもビジネスホテルような感じ。
フロントにはビジネスマンらしき紳士が並んでます。
しかし、イタリア人といい、スペイン人といい、スーツはこのように着るのよ。という見本みたい。
まっすぐな足に、胸板厚い彼らのために男性スーツはあるんだと、またもや思ってしまった。
ビジネスマンホテルでたまたま見かけたビジネスマンですらモデル並みのレベル。

すごい。皆、イケメンに見える。
日本女子が外人に弱いのは、必然・・・かも!

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この後、オプショナルツアーで7000円のフラメンコショーへ出かけます。
マドリードの街中で、ディナーを楽しみながらのショー。

このディナーが悲しかった。
サラダは、もう定番、シャキシャキレタスにトマトなど。

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メインが・・・えっ?これだけ?
イカと魚の揚げ物。
生臭さが残っていて、おいしいとはいえない。
みんなマズイって言ってた。

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デザートは、お決まりのラクトアイス。
ちょっと悲しくなりました。
今度、フラメンコショーを見る機会があったら、1万円以上で!

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けど、フラメンコショーは素敵です。
ちょっと、熟女っぽい女性がショールを巧みにつかって、タップダンスのように踵を鳴らして迫力あるステージの後、登場したのが男性のダンサー。
これがよかったぁ!
いやぁ、7000円のでこのディナーというのは、本当のところいったいいくらなの?
って感じだったけど、もう関係ない!


たくみなタップとこのヒップ!
踊りもすばらしかったし、スタイルが素敵で筋肉がしなやかで・・・
お持ち帰りしたくなります。ウフッ!

同席していた女性も全員が前のめり状態!
奥の席にまとまって座ってらしたイスラム系の女性たちも大興奮して拍手をしていたそうです。
イケメンは、ワールドワイド!
興奮して飲み過ぎて、この夜は、夢の中でもフラメンコの曲がしばらくリフレイン!

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ホテルに帰ったのは23時過ぎ、バブルのお風呂に入って爆睡。
明日は、プラド美術館見物の後、AVEバルセロナに出発です。

 

スペイン旅行1 -ミハス編ー

インスタンブール乗り継ぎスペインへ

今回のスペイン旅行は、日本旅行の【旅コロンブス】添乗員同行 スペイン6日 ターキッシュエアラインズ利用 エコノミークラス 燃油込6日間129,800円と格安ツアーです。2月9日から2月14まで。

いつも安いツアーを利用しているのですが、それにしても、添乗員付き、食事付きでこの値段は安い。きっとそれなりなんだろうけど、自力で行くより安く行けるのでこのツアーに決定!

と、おもったら、同じように安いと感じた人がたくさんいたのねぇ〜。
なんと36名のツアーだそう。そんなに詰め込まなくても・・・

げっ・・・! トイレがたいへん。
熟年になるとトイレ休憩には、全員が必ず行くので混雑になるのは予想できる。ハァ・・・(-_-) 

と、しばらく思っていたけれど、36人もいれば、いろんな人がいるはず。
それは、それで面白いかも!と思い直し、どんな人が来るのか楽しみです。 

共通点は安くて効率よく旅行がしたいということかな。
それだけで色々話も弾みそう!
トリップアドバイザー で、自由時間に行く評判の良いバルも決まり!
 

いよいよ出発です

関空に着くと、もう気分はハイテンション!

スッペイン! 待ってて、スッペイン! 行くわよぉ~!

旅行以外で夫婦でハイテンションになることはまずないです。
夫婦で一緒にいる時間も長くなるので、お互いに不機嫌になるような発言は自然と避けます。でないと旅が台無し・・・!
長いこと生きて、いろんなことがあって、少しずつ大人になりました。

トルコ航空で13時間、イスタンブール経由でマラガに入ります。

トルコ航空(ターキッシュエアライン)エコノミー機内食

関空を夜中に飛び立ってしばらくすると夜ご飯。
トルコ航空の食事は、毎度ながら美味しい。
さすが、機内食ランキングでいつも上位にいるはずです。

ホワホワのパンがおいしい!
フワッフワッの卵もおいしい!
ワインはミニボトル1本!ごきげーん!
映画を見ていたはずだけど、ワインの酔いのせいか途中で爆睡・・・!

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 気が付くと2度目の食事である朝食。今度はリゾット。
ホタテも入っていてこれは、ほんとおいしかったぁ!

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だんなは、こちらを注文。マッシュルームが料理によく使われています。

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美味しすぎて
2回の食事は完食です。
イスタンブールのトランジットは4時間。
たっぷり時間があるので、ナルニア国物語に登場するロクムというお菓子を試食します。たっぷりあるので、全種類を試します。

もちろん、お土産にも!
トルコ航空に乗ると、まずはこのロクムで歓迎してくれます。もちっとして美味しい!ピスタチオ入りのトルコ航空で出されるものと同じものを購入!

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まだまだ時間があるので、お土産ものやさんで目玉のキーホルダー(トルコの名産品のお守りです。)を買って、2Fのなるべく人の少ないカフェでチョコレートとコーヒーをいただきました。

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さて、もうひと頑張りです。
イスタンブールから4時間半でマラガへ。
朝食もおいしい。これも完食!
トルコ航空=美味しい が完成!

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真冬だけどあったかいミハス

やっと、マラガに到着。

2月だけど、暖かい。
日本の5月のようなさわやかさ。冬のスペインは旅行代金も安くてお勧めかも!

 マラガ空港からバスで30分。ミハスへ向かいます。

白い村ミハスは、白いかわいい家と坂道の小さな村。
1時間の自由行動があるので村を散策します。

青い花鉢とのコントラストがとても綺麗。

しかし、気温は22度。暑い!
日本から着てきたダウンコートは、すでに邪魔物。
西洋人の方は、もちろん半袖。彼らは、すぐに半袖。
2月の寒い日本でも半袖で歩いている方を見かけます。体感温度が違うのね。

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お土産物屋さんをひやかしながら散策します。
バッグなどの革製品が多いです。
バッグ!バッグ!と、つい景色を見るより鼻息が荒くなってしまいます。

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そんな鼻息の荒い妻の気も知らず、ダンナはどんどん村の上を目指します。

村を上がると見えてきたのは、小さな闘牛場と展望台。
今は博物館みたいになってるようです。有料で見学できます。

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あー、すがすがしい景色!

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小さな村なので1時間もあれば十分散策できます。

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散策の後は、あまりに暑いのでオレンジジュースをいただきました。
お姉さんが生オレンジを絞ってくれた100%果汁。
うまい!
つまみに砂糖でくるんだアーモンド。これもほどよい甘さです。

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 黄色のポストがかわいいミハスの郵便局

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2月のスペインは穴場だと聞いていたけど、その通りかも。
観光客はほどよいぐらいです。
春夏になるとすごい数らしいです。
あったかく老後に過ごしやすそうな気候のミハスの村もお別れです。

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ミハスの白い村を堪能したあとは、アルハンブラのホテルへ。
今夜はやっと足を伸ばして眠れるぅ!
ホテルは大理石をふんだんに使われたアルバンブラ宮殿の近くのホテル。
清潔さもお部屋もいい感じ。
だけど、お隣さんの咳払いやトイレの音はだだ漏れ。気を使う。
変な音出せない・・・。

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お腹も空いた!

ディナーです。バイキングです。
バイキングはあまり期待してなかったけど、結構種類もあるし、味もいい。
レタスがシャキシャキで新鮮!
さすが、温暖な国です。オリーブオイルでいただく野菜類が新鮮です。
赤ワインで乾杯です!

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さて、だいたいこのあたりで36名のツアーの顔ぶれが判別してきました。
今までは高齢者が中心のツアーにばかり参加していたので、今回は意外と若い!というのが印象。女子二人旅、親子(母親と娘)参加、新婚カップル、新婚後カップル、一人旅の女性が二人、一人旅の男性が一人、熟年夫婦は私たちとあと二組ぐらい。
期間も短く、祝日をはさむを2日間有休をとるだけで行けるヨーロッパ、というのが魅力だったようです。

仕事をしていると有休は堂々と取っていい権利のはずなのに、取りにくいです。
なので、私は先に周囲の方に宣言してます。


「いつ病気になったり、いつダンナと離婚するかも分からないので、後悔しないように今できることは、今しておく!
世界情勢も不安で、来年はあの国には行けないかもしれない。だから今、行ける時に行っとくわ~!」
って。

 

あー、そうなんですかぁ・・という周囲の反応から了承を得たと思ってます。 

ホテルの周りを散策したかったけど、あいにく真っ暗。
グーグルのストリートビューで確認したけど、あまりお店とかも近くにはない感じ。
ので、ホテルのバーでスペインのビールを頂くことに。
結構、濃厚でいけます!

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赤ワイン2杯とビールでだいぶ酔いも回ってきたところで、お風呂に入って寝ることに。
シャワーを浴びてるとシャワールームにまでダンナの怒号のようなイビキが。。。
そう、ダンナは無呼吸症候群
旅行に出るときは、夜のお友だちCPAP装置をもっていきます。電源アダプターはもちろんのこと、延長コードは必須です。枕元に電源はあるとは限りませんので。

飛行機の中ではいびきが迷惑にならないかと心配したけれど、安いツアーの席はエンジン翼の横が多いので、騒音でいびきもかき消されるから大丈夫。
なので、CPAP装置はトランクの中です。
家の寝室では首を絞めたくなる騒音も、飛行機の中では太った猫のいびきぐらいの大きさです。

 さて、明日はアルハンブラ宮殿
現地3日間しかない短い旅行なので、寝るのがもったいないくらい!
でも6時30分起床なので寝よっと!

アルハンブラの後は、ラマンチャを経てマドリードです。
ワクワクするぅ!

 

バリ島旅行4 -スパ、テンパサール空港ー

いよいよ帰るんだぁ~!
バリ島も最終日。
今日は、予約した「シエスタ「Siesta」 スパパッケージ<シンバラン地区>」で4時間のスパを楽しんだあと、空港です。
3泊したホテルの朝食とも今日でお別れ。

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名残おしく朝の散歩。
ホテルの裏が海。海岸沿いに高級ホテルが立ち並んでいたので、散歩のついでに、いろいろなホテルを外側からチラ見させてもらいました。
「隣の芝生は青く見える」と同じで隣のホテルは良さげに見えました。
今度来るときは、このホテルにしようとか。

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お昼前にはスパへ出発。
一軒家で日本人向けのような感じです。
ここで4時間のコースを受けました。
髪の毛が塩を含んだシャワーでビシビシだったのが、ヘッドマッサージでしなやかでいい香りに。
そして、浴槽いっぱいのフラワーバス!
ダンナは、お湯がぬるくて寒かったと言ってましたが・・・
オイルマッサージなので、超絶な肩こりのわたしには物足りなさはあったけど、それはそれでまた別の機会に受けるとして、4時間ゆっくり過ごさせてもらいました。

髪の毛はサラサラのいい香り。
これからの長いフライトで、寝るだけの状態が出来上がりです!

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テンパサール空港へ。
バリ島らしさが出ている空港です。
あー、そういえば、ここの空港タクシーでぼられたなぁ・・・と思い出す。

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どうしても、免税店を抜けていかなくては出発口にたどり着けないうまい仕組み!

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空港は、結構広いです。
関空がしょぼすぎるぅ~!

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MOVIEルームがあったりします。誰でも自由に使えるみたいです。

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帰りは、バリ島テンパサール空港からマレーシアのクアラルンプール経由で、関空へ。
あいかわらず、飛行機の中では爆睡。
エアアジアは安いけど、リクライニングがあまりできず、長時間のフライトはシニアには辛い。
3時間以内のフライトならOKだけど、4時間になるとLCCは辛いかな。

バリ島は、神さまを感じさせる国。
自然の神さまに感謝しながらの日々の生活が、あちこちで感じられます。

日中は、暑くへたり気味になるので、夕方から動くのがおすすめ。
ただし、交通機関がないのでカーチャーターをした方が安心かな。
あー、まだガイドさんの「お供えもの、ちゅくってる」ってかわいい発音が頭の中でリフレイン!

今度は今回行けなかったクタ地区にも行ってみたいぞ!

バリ島旅行3 -ウルワツ寺院、ケチャックダンス編ー

今日もピーカン!
また暑い一日だぞー!
今日のオプショナルツアーは、ウルワツ寺院サンセット + ケチャックダンス 選べるプラン<午後/夕食付>byJTB / +フォーシーズンズ ジンバランでのディナープラン
フォーシーズンズホテルレストランのディナーなんて、バリ島最後の夜にふさわしいではないですか!
こんな高級ホテルでのディナーなんて初めてなので、ワクワクものです!

夕方まで時間があるので、海岸を散歩。
せっかくリゾート地に来たのだから、ロシア人のように寝そべって、だらり~と過ごせればいいのだけど、暑くて無理。
とにかく日陰へ。

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かと言って、ダンナとふたり部屋ですることもなし・・・。
というわけで、散歩の後はホテルから出発してる専用バスで、近くのショッピングセンターまでお土産を買いに。

こちらは、バリトロピカルリゾート&スパホテル前のコンビニ。
宿泊中何度も利用しました。お土産用のチョコレートもここで購入。
ショッピングセンターより安かった。
しかし、このコンビニとホテルの間には幹線道路があり、ひっきりなしに車が走っています。
とてもじゃないけど渡れない!
関西人の私ですら、無理な割り込みもできないぐらいのすごい車の量です。
「一生渡られへんやん!」
って思ってたら、ちゃんと交通整理する方がいらしゃいました。
その方が、体を張って車を止め、コンビニとホテルを横断するお客を誘導してくれるのでした。

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そうたいして買いたいものもなかったで、ショッピングセンターもそこそこにして、暑くて夕方近くまでホテルで昼寝。
そして、やっと夕方のオプショナルツアーの時間。
ウルワツ寺院です。今回のガイドさんは昨日の方と違って、ものすごい無口
ほとんどガイドしてくれる気配なし。
不機嫌なのかしら?と思うほど。
いくつか質問をしてみたけど、「あぁ・・」ってな気のない返事。
もう、あきらめました。
ともかく連れていってくれればいいやと。

ウルワツ寺院でも腰巻が必要です。
差し出してくれたものを巻いてササーっと見学。
ほんとのところ、寺院に関してはあまり印象に残ってません。
残念!
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しかし、この景色は綺麗だったぁ!

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絶景を堪能した後は、ケッチャックダンスの舞台まで歩きます。
早めに行かないと、いい場所は取れないです。満席です。

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男性陣の「ケチャケチャケチャ♪」という音でダンスが始まります。
お一人、お腹から声を出して「ケチャケチャケチャ♪」と歌っている年配の男性が、目につきました。きっと同年代なんだろうなぁ・・・と。
大変だなぁ・・・と。
と、どんどん顔が赤くなるので、ずーっと眼が離せずにいました。
血圧あがってるんじゃないかと、すごーく心配で・・・
結局、最後までこの男性が、私たちの視線を捉えて離れませんでした。

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どんどん日が沈みます。
夕陽が綺麗。でも、まぶしいのでサングラスが必須です。
夕陽を背景にケチャップダンスも盛り上がりを見せていきます。

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ラストは真っ暗の中、炎でクライマックスを向かえます。

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なかなか迫力あって、見ごたえのあるダンスでした。
おじさんは、最後まで気になりましたが・・・。
ダンスのあとは、フォーシーズンズホテルのディナーへ。
海の見える(真っ暗だったので見えなかったですが)の席で、ディナーを堪能。
どれもおいしゅうございました。
量は少なめでしたが、オプショナルツアーに組み込まれていたものですので、そんなものかと・・・。

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メインの肉料理。ちょっと少ない・・・。

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デザートのケーキ。
まっとうなデザートでは、ございませんか!

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カクテルもいただき、バリ島最後の夜を楽しみます。
自然の暖かい風の中、海を眺めながらカクテルは、疲れた熟年夫婦であることをすっかり忘れさせてくれます。
横を見るとロシア人の若いカップルがずらり。
そんなことも気にならず、ほんといい気分。
ダンナも私も気分はセレブ♪♪

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あー、明日はスパの後、空港です。
もう、旅も終わりだぁ~
早すぎるぅ~!!!