熟年夫婦あせって旅に出る

年金が確実に減額される世代。退職してから旅行と思っていたけれど、どうなるかわからない将来より、今、健康のうちに楽しもうと思ったシニア夫婦の海外ツアーやフリー旅の記憶です。記録しないとすぐ忘れちゃう!

イタリア旅行3 -ティボリ・サンジミニャーノ編ー

今日も天気だ!ピーカンだ!
ローマからフィレンツェへ出発です。

途中で美しい噴水と庭園で有名なエステ家の館があるティボリ、そして中世の街並みを残すサン・ジミニャーノに立ち寄ります。

まずは、噴水だらけのエステ家。
山の傾斜をうまく利用して噴水を噴き上げています。

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屋敷内の趣のある部屋に入ると、いきなり課外学習に来ている小学生たちと遭遇!
先生を無視してみんなニコニコしてこっちにやって来るんです。
私たちに興味津々!
そんなに私たちアジア人が珍しいのか、次々にやってくる小学生がケータイでツーショットを要求。かわいいので何人かと一緒に撮りました。
家に帰って「見て見て!ママ!ほら、平たい顔族よ!」って自慢するのかしら?

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猿や犬の顔の口から吐き出される噴水。美しい噴水でうっとりさせるだけでなく、笑わせてやるっていうユーモアが素敵!

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ランチです。ワクワク・・・!

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ランチはパスタ。写真をみても味が思い出せないので、たぶんそれなりに・・・
量が多い。これをぜんぶ食べるとこのあと食べられなくなるので、セーブします。

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たぶんお上品なお味ではなかったかと・・・

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デザートはティラミス。うーん、それなり・・・。リピなし。

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おいしいものを食べたければ、それなりのツアーを選択しなければいけないんだ・・・そりゃそうだ。きっと、イタリアなら値段に関係なくおいしいものしかない!と勝手に勘違い。

いや、もしかしたら、もっともっと若ければ、どんなものを食べてもおいしく感じられたのかも。きっと私たち熟年夫婦には、若い時にたくさんあったおいしさを感じる舌の味蕾も少なくなり、何を食べても感激した新鮮さもなくなってしまったんだぁ・・・!

きっとそうなんだ・・・!と、ショックを受ける。

今回のツアーの食事もおいしい部類に入るんだと思う。

その証拠にツアー内で唯一20代のお嬢さんは、なんでも「おいしい!おいしい!」と食べていらっしゃる。本心でそう言ってらっしゃる。

 

さて、食べてしまえば食事のことなんて忘れて、次は中世の町のサンジミニャーノ

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イタリアは、やっぱり革製品がステキ!
こちらの店では柔らかい革のバッグを5000円で買うことができました。(合成じゃありません。匂いを嗅ぎましたもの。ちゃんと革の匂いがしました。)
さすがに革の発色がいいです。ブルーのショルダーバッグを買って早速使いました。
値段を言って、どんなに自分が安くていいものゲットする目利きがあるということを自慢するのが関西人。さっそくツアー仲間から「わたしも買ったらよかったぁ!」と羨望の眼差しを受けて大満足! おーほっほ!

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バッグを物色してしまったせいで、せっかくの自由時間もなくなり塔のある町を散策することができませんでした。残念。いつかまた、イタリアの記憶が薄れたころにくるわぁ~!とサンジミニャーノを後にします。

バスに乗って、フィレンツェまでウトウト・・・

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途中休憩をはさみながらフィレンツェに到着。
フィレンツェのホテルは、フィレンツェサンタ・マリア・ノヴェッラ駅の真ん前!
ここで連泊します。自由時間もあるので食べ歩きが楽しみです。

ディナーはホテルをでて、少し歩いた先のレストランで。

スープだったのか記憶が定かではないけど、おいしかったと思います。

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ボリュームたっぷりの豚のソテー。量は多いが味付けはいい感じ。

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デザートはアーモンドのケーキ。うーん、それなりです。
比較してしまうのが、日本のデパ地下スイーツなので、比較対象をスーパーのスイーツにすれば、そんなもんですという感じです。

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この日の夜はフィレンツェのターミナル駅であるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅を散策。マクドナルドをみっけ!

なんとフィレオフィッシュが7.15ユーロ!
(当時1ユーロが約137円だったので、979円)
いったいどんな人が食べてるんだろう!と興味津々に店をのぞいたけど、誰もいなかった。

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駅には列車が止まってました。改札がないのが新鮮。JRを見慣れている眼には外国の列車はなんでもおしゃれに見えちゃう。

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駅の周りを散策したあとはスーパーを見つけて、ビールやおつまみを買い込んで、ホテルでフィレンツェの夜を楽しみます。ウフッ・・・!

さぁ、明日はピサの斜塔です。