ロンドン旅行2-大英博物館とパブ-
ロンドン二日目
今日は大英博物館ツアーの日。
きっと夫婦で行っても「ふぅーん・・・」で作品の前を通り過ぎるだけなので、VELTRAでツアーを予約。
もちろん日本語ガイド付き!
ベテランガイドだそうです。
めっちゃ楽しみ!
朝はパディントン駅のスーパーで購入したミルクを飲んでみました。
イギリスの濃厚なミルクを是非飲んでみて!と勧められ
「いろいろ種類があるからWHOLEと書いてあるものね!」って。
味が濃厚というより脂肪分が多いミルクでした。
コーヒーと相性がよさそうです。
朝食を食べにホテルの地下1Fへ。
イングリッシュブレックファーストはGood!
カリカリベーコンが美味しい!
目玉焼きは二つが標準みたい。
トーストが薄切りなので食べやすい。
完食!
タワー・ブリッジ
大英博物館ツアーまでの時間はタワー・ブリッジへ!
あいにくの曇り空で、今にも雨が降りそう。
向こうには三角のガラス貼りThe Shard(ザ・シャード)という高いビル!
ロンドンが一望できるそう。
タワーブリッジへ到着!
どどーん!って感じで威風堂々!
ハリーポッターを思い起させる~。
エレベーターで上階へ。
床がガラス張りの箇所ではドキドキ・・・!
もちろん、割れない!
建築の様子が再現されていたり、
どうやってブリッジを動かしているのとか、
色々と展示されています。
わたしはよく分からないので、ふぅ~ん。
興味のある方なら楽しいのかも。
何にでも興味が持てるともっと楽しめるのにぃ~!と、いつも残念に思うのでした。
テムズ川に沿って散歩!
小雨と曇り空でテンションは上がらんけど・・・。
近未来的な建築群。
曇り空だったのでiphoneカメラで露出補正をしたら、ついオーバーに。
インド旅行あたりからカメラはiPhoneのみ。
それまでは一眼レフカメラを頑張って持って行っていたのですが・・・。
邪魔で重くて・・・。
わたしの技量ではiPhoneカメラも活かせないので、一眼レフは必要なし。
写真はカメラの性能じゃない、撮る人によるのだ!
テムズ川沿いにはビジネス街が多いのか近代的な感じです。
大きなショッピングセンター。観光客がうろうろ。
天井が駅構内みたい。
「ロンドン橋落ちたぁ~♪」で有名なロンドン橋。
写真を撮るにはあまりにも普通すぎた橋だったので、ロンドン橋だとがわかるようにLONDON BRIDGEをパチリ。
大英博物館
やっと大英博物館へ。
もちろん無料です。
大勢の人が並んでいるので、集合より1時間以上も前に入りました。
ちょうどマンガ展(有料)が開催中!
ので、入場者も多い。
人気なんですよぉ~、日本のマンガ。
わたしも小中高にはまりましたぁ~!
もう、年を取るにつれて何かにはまることはないのかなぁ~。
ヨン様に少しはまったけど・・・。
あの時は幸せだった。
熱中するものがあると、毎日が充実!
あー、何かにはまりたい・・・!
とってもモダンで綺麗な美術館内部。
入るとすぐにグレート・コートと呼ばれるホール。
こちらが集合場所。
集合まで時間があるので、このホールにあるお土産物さんで先にお土産をゲット。
ヒエログリフのマグカップにロゼッタストーンの形になったUSBドライブなどを購入!
あれでもない、これでもないと物色しているともう集合時間。
ツアーは、わたしたち熟年夫婦の他に親子連れ、カップルなど8名。
ガイドさんはベテランって感じのおばさま。
熟年夫婦には安心の年代の方。
足がとっても頑丈そうな方で、これからめっちゃ歩くんやろなぁ・・・、
と想像できる~。
軽く今日のコースの説明のあと、すぐに出発!
まずは大英博物館の由来から。
この方、医師であるハンス・スローン氏の収集品が起点になっているそうです。
最初にガイドさんが案内してくれた作品は、さっきの医師がハワイの酋長からもらったものから。
いきなりのむき出しの歯に、大英博物館で一番印象に残ってしまった。
お次はイースター島のモアイ像
の後ろ姿。
モアイ像は、はじめは島の中心に向かって立っていたそうな。
それがしだいに島の外を見て立つようになったそう。
鳥のような羽をもって外へ飛び出したい!
という気持ちが背中に羽が彫り込まれたのではないかと。
そりゃ、島から出てみたいよねぇ・・・。
と思うのでした。
ラムセス2世の胸像。
エジプトのカイロ博物館とは違って、大事にされている感じがする。
カイロ博物館ではいろんな像が展示ではなく、置かれていたという感じ。
それにしてもこのヒゲ。
なんでこんな形にしたんだろう?
とエジプトものを見るたびにヒゲが不自然に思えて仕方ない。
頭に重いものいっぱい載せて首が疲れたので、のせてる・・・にしか見えん。
後ろ姿にラムセス2世の名前。
女神バステト神の化身であるネコ。
美しいライン!
ふと、家の太ったネコを思い出す。
今頃どうしてるかなぁ~。
ひときわ人だかりができているところにロゼッタストーン。
自分のお土産に買ったロゼッタストーンのUSBメモリ(2GB)。
職場で使ってみて分かった。
左右にUSBポートやHDMIポートがすでに刺さっていると、
邪魔で差し込めません!
左右のUSB を抜かないと・・・。
でも、ウケはバッチリ!
ギリシャ神殿の柱のモチーフ。
は実はこんなに鮮やかなカラーだったということ。
雨の日のせいか人が多い。
アッシリアの守護獣神像。
宮殿の入り口の魔除けだそう。
あかん!
歴史的知識や思い入れがないと全く想像力が働かん!
ポートランドの壺。古代ローマのカメオの技術で作った壺。
このウェッジウッド社のような陶器の技術ができた頃、日本は卑弥呼の時代だそうな。
日本は土器時代。
まだまだたくさんの作品を、歩くのが早いツアーガイドのおばさんと一気に回る!
いやぁ、楽しかったです。
ダンナと二人だと、きっと、「ふぅーん・・・!」って言いながら無言で通り過ぎるだけ、でしょうから。
しかし、一日中、博物館にいて退屈しないという方は限られているかも・・・。
わたしは・・・だめだぁ!
知らないものをたくさん見るのにも、歩くのにも疲れてしまった。
歴史や彫刻などに興味ある人はたまらないと思います。
パブツアー
博物館の後はパブツアー♪
急に元気がでる!
急いで集合場所へ。
グーグルマップを見ると徒歩15分!
急げ―!
待ち合わせ場所は、このトラファルガー広場前のスポーツ 店前。
世界一高い費用で広告を出せるトラファルガー広場の広告。
「数年前までは日本の広告ばっかりだったのに、いまでは全くありません」
と悲しそうなパブめぐりのおじさんガイドさん。
家族、カップル、私たちと6名でパブツアー開始!
にぎやかなソーホーを通ってパブへ。
日本と違ってロンドンでは、生活保護の方は高層アパートに住んでいるとのこと。
そういったアパートもこのソーホー地区にありました。
日本の低層階団地と違って、日本ではファミリーマンションのような感じ。
目的のパブに到着!
満席でたくさんの人。
みなさんビールやワインを片手にしゃべる、しゃべる!
おつまみやら食事はなしで、飲み物だけ。
めちゃくちゃ、やかましいです。
大声で話さないと全く聞こえません!
食事はもちろんできるけど、食事よりか飲み物だけでしゃべる人がほとんど。
日本でいうと、むちゃくちゃにぎやかなカフェ。
飲み物がアルコール。
わたしたちは2階へ。
こちらも1階に劣らずめっちゃ、やかましい!
今回のパブツアーでのメニュー
フィッシュ&チップス
自分で塩コショウで味付けして食べます。
ステーキの赤ワインパイ。
少し薄味のビーフシチューでした。
なんか足らん・・・!という味付け。
で、テーブルの塩コショウをかけまくるぅ!
パブでビールと食事を済ませるとにぎわうソーホーを散歩。
スーツの仕立屋さんが集まる通りなどを案内していただき、ツアーは終了。
ショップの地下が縫製場になっていることが多い。
ガイドさんはロンドンに長い間住んでいる方で、お話も面白く楽しかったぁ。
ブレグジットについてお聞きしたら、関心持ってくれてる人がいてくれてうれしい!とのこと。
ガイドさんいわく、最初はブレグジットに反対していた人も、あまりにも長く討論しすぎて疲れたから、もうどっちでもいいと。
早く決着をつけて欲しいとのことでした。
今日も長い一日が終わり。
日本での毎日は、同じことの繰り返しなので一日が短いけど、海外旅行をしていると見るものが新鮮で眼も脳もフル回転!
とても充実した一日を過ごした気がするぅ!
明日も楽しもうっと!