熟年夫婦あせって旅に出る

年金が確実に減額される世代。退職してから旅行と思っていたけれど、どうなるかわからない将来より、今、健康のうちに楽しもうと思ったシニア夫婦の海外ツアーやフリー旅の記憶です。記録しないとすぐ忘れちゃう!

フランス旅行2 -関空からパリへ -

エールフランスでパリへ

猛暑の日本よ! さらばじゃ~!!
熟年夫婦はパリへ行きます!
はじめての直行便!
今まではケチってイスタンブールドーハ経由でしたが、直行便だと往復3万二人で6万ほどのプラス料金を、半日悩んで決定しました。
ダンナが膝が痛いとか言い出したので短いフライトの方がよいかな・・・と。
ビジネスクラスで・・・とか、言い出される前に「今回は直行便にしたから、きっと膝もまし」で逃げれるかな・・・と。

憧れのパリへ!これに乗ります!

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エールフランスのアメニティ(エコノミー)

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アイマスク・・・だけ。
ヘッドフォンは備品。
なんだか寂しい。
映画も少なく、設備も古さを感じます。

エミレーツ航空エアバスを体験した後なのでどうしても比較しちゃいます。
でも、そこはフランスへ行くというそれ自体がブランドみたいな旅行で、飛行機が古かろうが、アメニティがショボかろうが、まぁいいんじゃない?という感覚にさせるところが国自体がブランドのフランスパワーです!

隣に肩幅のでかい人が座られたらいやだ!というダンナのリクエストで、座席に関しては後方の二人席をエールフランスのページから少し追加料金を払って取ったのですが、これは結構よかったかも。
窓側は座席との間に隙間があるのでゆったり感じるし、通路側も通路が広いので足を投げ出せます。
後方なのでエンジンがうるさいですが、無呼吸症候群のダンナのいびきもかき消されます!

と、そんなこんなを考えているうちにTAKE OFF!
後ろの席の二人席で、窓側に座ってるダンナがはしゃぎまくりです。

「見てみ!明石海峡大橋や!
旋回してる!
北へ向かってる!
見て!富士山や!
今、長野の上やで!
日本海抜けるで!」

そのたびごとに映画を中断されます。
あー、ジョージ・クルーニーにどっぷり浸りたいのに・・・。
そんな興奮気味のだんなの横で、とりあえずエンジン音とヘッドフォンで聞こえないので適当にうなづいてるだけの妻です。

エールフランス機内食

待ってました!シャンパンサービス!
小さなおつまみも一緒に。
シャンパンのお味は、まぁまぁです。

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ランチです。ワインが一本なのがうれしい。
お味は1000円のワインぐらい・・・かな。
パンもメインの鳥のクリーム煮も美味しかったです。

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この後、amazonの1か月無料サービスでダウンロードしたKindle本をひたすら読みました。
重たい本を持ち歩かなくてもよいので非常に便利です。
紙好きなダンナも、今回はiPhoneKindle本を入れて読書タイムを楽しんでいます。
いつもは、ガイドブックから薬までいろいろ入れすぎて重くなったカバンに、さらに本も入れているんですが・・・。

 
朝食です。
お味はそこそこ。
パンは先にでたフランスパンの方が美味しかったです。

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もう一回寝よう。
次起きたらパリだわ。

シャルルドゴール空港からパリ市内へ

到着ロビーにあるATMでユーロを引き出しました。

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空港の中をぐるーっと、BUSの文字を頼りにバスターミナルまで移動します。
わたしたちが乗るのは凱旋門行きの2番線。

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オレンジのラインのバスが空港とパリ市内を結ぶシャトルバス
往復を購入すると30ユーロで少しお得になります。
到着ロビーにあるサービスカウンターで、パリの美術館などのチケットセットのミュージアムパスとともにバスチケットも購入しました。

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パリ市内まで約40分で到着です。
パリよ!パリよ!
あー、凱旋門が・・・!

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見える~!
ナポレオンが・・・!
あの凱旋門の下を馬に乗って行進しているナポレオンが見えるぅ!
なぜかこのナポレオンで、もちろん脳内イメージも動かない。

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凱旋門近くのバス停シャルル・ドコール・エトワールに到着f:id:travelingbag:20160817114009j:plain
帰りもここから乗り込みます。

エールフランスのホームページからは、一つ違う通りにバス停が表示されていました。
実際はホテルの口コミにあったように、予約したホテルと同じ通りのマックマオン通りにバス停があります。
口コミの方が確かだ・・・!

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シャトルバスと同じ通り、ほんの1分も歩かないうちにあるetoile park hotel に6連泊です。

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「狭いです」と口コミにあったけど、狭いはかわいい!とも言えます。
ロビーが広く見えるのはミラー効果。

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凱旋門が見える側の小さなかわいらしいお部屋。
トランク2つは十分に広げられます。
スリッパはあります。

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バスタブ付き。

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うれしかったのがWelcomeロクシタン
いい香りのハンドクリームとコンディショナーとボディローションのセットです。
もちろんお土産用に使わずにもって帰ります。

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早速、夕食を食べにシャンゼリゼ通りへ!
凱旋門も近いからそこから伸びてるシャンゼリゼまで歩いても5分くらい。
サマータイムのおかげで夜の8時ぐらいでもこの明るさ。
そして、人、人、人・・・。
多い!人種も多様。

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ムール貝のお店のレオン
2年前に娘と行ったパリで、偶然入ったお店。
ムール貝を初めて食べておいしかったので、リピしてみました。
ファミレスみたいな感じでメニューも写真なので頼みやすいです。
ブログを見て調べた、Can I have tap water?もドキドキしながら使ってみた。
ウェイターの表情から、どうやら通じたみたいです!
水道水を無料でもって来てくれます。

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フライのセットも頼みました。
イカの味付けがわたし好み♪

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貝は小さく感じたけど、それでも美味しかったです。
最初のムール貝をフォークで食べたら、2個目からはカラのムール貝を使ってはさむように身をつまんで食べるだそう。
と、ガイドブックからの情報を詰め込んだダンナからのアドバイス。
貝柱もらくに取れてお鍋いっぱいのムール貝をすべていただきました。
満足~!!

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外に出ると22時前。
やっと真っ暗です。

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夜の凱旋門も素敵です。

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夜は乾燥していて涼しいです。
風はもう秋の冷たい風が吹いています。
明日はパリの街を自転車で巡ります!

あー、パリにいるのよ~!
とやっと実感がわいてきました。
明日も楽しみぃ~!