イタリア旅行2 -ローマ編ー
ナポリを出発して、バスでゆらゆらローマへ。
バスはねぇ~、眠いのよねぇ~。
乗り物に乗るといつも爆睡。どんなに前の夜は熟睡できても、乗り物に乗ると寝てしまう。せっかくの素敵な風景も10分ほど見て、まばたきした瞬間に爆睡。
あー、もったいない!といつも思う。
でも、あっ!イケメン発見!で覚醒! 勝手にシャッターに指が・・・
車窓からパチリ!すいません。盗み撮りしちゃいました。
子供を抱っこしてるんですけど、ステキなんですけど。眼が勝手にロックオン!
さすがにローマだ!イケメン率がすごい!期待も上昇です!
足がねぇ、イタリアの男性の足ってまっすぐ!
たいていの男性がジャッケットを着用してらして・・・
靴がまたおしゃれ。ほんと眼を楽しませてくれます。
素敵なパパさんをすっかり堪能した後は、ランチタイムです。
ねっちょりカルボナーラ。すこしゆですぎ感はあったけど、濃厚なお味に満足です。
そして豚肉・・・うーん、正直、写真を見てもこんなの食べたっけ?ぐらいの印象。
デザートのチョコレートケーキ。スポンジはパサパサ。
うーん・・・自由時間においしいもの食べよぉ!と心に決める。
ランチの後は、バチカン市国へ。
ヴァチカン美術館へ入館。
掃除機かついでお掃除している。
美術品もよいけど、生身の人間ウォッチングも好き。
やはり観光客が多い場所なのかお姉さんもきれい。
数々の絵画も素敵ですが、とにかく混み合ってますので、さっさと移動します。
ガイドさんと遠くなると説明が聞けなくなるので、必死についていきます。
ぼーっと、芸術産品にひたっていてはいけません。
色使いがとても綺麗。細かいタイル細工やタペストリーを見ていると世界中に器用な方ってたくさんいるんだなぁ、って思ってしまいます。日本人は器用とよく聞くけれどイタリア人も十分器用だし、台湾の故宮博物院で細かい象牙細工を見たときは、中国人ってすごい器用だと思いました。
美術館を出ると、バチカン市国 サンピエトロ寺院へ向かいます。
天井までが高く、大理石のひやりとした空気と差し込む光でかすかに白くもやる教会内部の独特な感覚が、ぞくっと味わえます。
右足をなでると幸せが訪れるというヨハネパウロのつま先をナデナデして、一周ぐるりと見学。
と、・・・どれだけの人がここで働いてこれを作ったのかしら?と職人さんたちが働く姿を妄想。
門番の素敵なイタリアン。この配色のセンス。子供時代からこういうカラーの中で育つ環境から、配色の組み合わせセンスも鍛えられるのねぇ。日本のサラリーマンのようにお金が稼げるようになってからはスーツのみなんて、センスも磨かれるわけがないと納得。
コロッセオ見学へ。残念なことにコロッセオは外から見学。25年前にイタリア旅行に来た時にはコロッセオの中を見学したんですが・・・。その時は、ここで猛獣と剣闘士が戦わされ、それをローマ市民が娯楽としていたんですよ。とのガイドの説明に、人間が結局、一番残酷じゃないか!なんて思ったのを思い出しました。
今では、その時の政治背景から、娯楽で市民の不満を解消していたんだということがわかりました。今の中国や韓国の日本叩きと同じですね。国民の不満を外へ向けさせるという・・・。
スペイン階段上から、階段のところどころが花壇になっていて、「ローマの休日」のようにアイスクリームを食べながら階段を降りるというオードリ・ヘップパーン気分は味わえなくなっていました。それにしても観光客はいっぱい。いろんな国から集まるのよねぇ。古代遺跡から映画のロケ地まで、素晴らしい遺産で恵まれているイタリアですね。
移動中にイケメン発見!手の震えを抑えながら、焦ってシャッターを切る!
また発見!映画のロケ?サングラスを取って見せてよぉ~♪
この日は、カンツォーネを楽しみながらの夕食です。このツアー仲間で一番お金持ちそうなおやじさんが、カンツォーネを歌っているカップルの方のCDを購入されました。歌い終わった後はCDの営業が始まったので、たぶん皆さん困ってたとと思います。その時は、このおやじさんが、光って見えました。このおやじさんには、同じテーブルになった時にキャンティのワインをごちそうになりました。それ以降、味をしめた私たち夫婦は、故意にこのお父さんのテーブルを目指します。
おやじさん、ありがとう!
このリゾットはおいしかったぁ♪
まぁ、見た目通りの味が想像できる鮭のソテーです。
これは、ラクトアイスってやつです。アイスクリームではないです。
この日の夜はホテルの近くを散策。小さなスーパーでお土産用のお菓子を少し買って、おつまみとビール(まだ飲むのか・・・!)でローマに乾杯!
まだまだ旅は続きます。