モロッコ旅行4 ー フェズ~メルズーカ ー
サハラ砂漠へ
今日は丸一日移動日。
約8時間かけてフェズからサハラ砂漠を目指します!
雨も降らないし、今日も気分は絶好調!
朝食はパンと生オレンジジュース!
香辛料の味に飽きたお肉系は今回はパス!
バスで2時間走ったら、イフレンでトイレ休憩!
アトラス山脈超えの前に、フランスの植民地であった高原のリゾート地、モロッコとは思えない!
ヨーロッパって感じ!
久しぶりのセンスよい景色にヒャッホー♪
モロッコのスイスと言われる避暑地イフレンのランドマークのライオン。
なぜかアフリカではなくヨーロッパを感じる~♪
町も埃っぽくなく綺麗です。
標高1650mでさわやか♪
またバスに乗り込み、のどかぁ~な景色を堪能。
すぐに爆睡・・・。
爆睡後、ちょっと目覚めると・・・。
おぉー!
雪だわ!
アトラス山脈!!
約2時間後、ホテルのレストランでランチです。
あっさりと素材の玉子の味を生かした前菜。
魚はあっさり味でハーブまみれ。
ほんとハーブが好きだねぇ。
塩と醤油がええかなぁ・・・。
そろそろ炊き立てご飯と醤油が恋しい。
リンゴのケーキ。
見た目との違いがなく美味しかった。
さぁ、これからアトラス山脈超えに出発!
のどかぁ~!
お腹もいっぱいだし、同じような景色に連続にだんだん眠くなる・・・。
湖!と思ったらダムだそう。
ちょっとバスを止めて砂漠のオアシスを見学。
水のあるところ人が住んでいるね。
周りは砂漠で何もないよ・・・。
アトラス山脈も無事に超え、化石ショップへ。
アトラス山脈は海から隆起してできているので、三葉虫やアンモナイトの化石がいっぱい取れるんだそう。
アンモナイトがへばりついてる!
石好きのダンナが探していた、触覚がきれい掘り出されている三葉虫は見当たらず。
残念ながら購入ならず。
子どもの頃、怪獣コレクション。
今は旅先で石コレクション。
変わらないのね。
三葉虫やアンモナイトがへばりついてる大理石の洗面台やテーブルがたくさん並んでるけど、虫が好きではないので購買意欲は一切わかず・・・なのでした。
サハラ砂漠への入り口の町、メルズーカーへやっと到着!
ここからは四駆に乗り換え!
数台の四駆に家族ごとに乗り込みます!
四駆はすべて日本車、三菱かトヨタです。
ドライバーさんも日本車はGood!と言ってました。
そう言われると誇らしいねぇ♪
来年も再来年も日本車Good!と言われたいねぇ。
砂煙をあげて走る!走る!
約一時間で砂漠の中のホテルへ到着!
ホテルの屋上から見るとズラーと四駆とテント。
テントにはめっちゃたくさんの中国人ツアー客が宿泊。
テントと言っても中にはベッドや洗面台があり、トイレだけは外の建物へ。
私たちはこっち。
テント村も楽しそうだけど・・・。
フロントでは中国人、日本人入り混じってチェックイン!
ウエルカムドリンクのチャイでホッ・・♪
土壁のツインルーム。
窓枠にはびっしりの砂です。
広いし、いい雰囲気~♪
楽しい砂漠の夜になりそう!
荷物を開けたら、ディナーへ。
野菜のスープ、自然な味なので化学調味料が気になる方にはいいと思います。
ディナーはクスクス。
もう機械的に口の中に運ぶ、飲み込む・・・、そんな感じです。
たまに食べるのが良いモロッコ料理。
デザートのフルーツ。
近所のイオンでこのリンゴを見たら
「これぜったい台風で落ちて、キズ物になったのをイオンが買い叩いたやつや!」
って思うリンゴ。
いいねぇ~、こういうのが楽しいと思う海外旅行!
満点の星空が見えるかと期待したけど、曇っててダメだった。
明日は早起きしてラクダに乗って朝日を見る!から一日がスタート!
ラクダに乗るなんて・・・!
映画「アラビアのロレンス」ではロレンスがラクダに乗って爆走してたぞ!
かっこよかった!
気分はすでにアラビアのロレンス!
移動だけでも疲れたし、外も砂嵐でビュービュー音がスゴイ!
TVも砂嵐みたいに映りが悪いし、WIFIも入らんし、寝るしかない!
明日はラクダ~♪
モロッコ旅行3 -シャウエン~フェズへ -
フェズに向けて出発!
青の町、シャウエンからフェズへ!
今朝もええ天気やぁ~!
シンプルなホテルの食事もこんなもんだと慣れてきたし、
それに生オレンジジュースは美味しいし、
でも、なんといっても
食事の用意も洗い物もいっさいしなくてよい!
海外旅行最高!
シャウエンから4時間かけてフェズへ出発です!
もちろんバスの中では爆睡!
毎回、よー寝れるわぁ~♪
フェズの町が見える展望台に到着!
相変わらず目に刺さる青空と太陽!
シャウエンもフェズも違いが分からない景色だけど、青が目立ったシャウエンと違ってフェズは茶系。
この中に世界一迷路な町があるのです。
町に入る前に陶器屋さんへ。
ツアーならではのお決まりです。
でも、その土地の産業を知るよい機会と考えると興味深いのです。
細かいタイルの食器やテーブルなど。
この細かいタイルのテーブルって、お金持ちの家にあったような・・・
モロッコからやって来てたのねぇ。
こうやってチマチマ作る。
タジン鍋も手作り。
お皿に模様を描きます。
こちらの店で小さなコップを二つ購入!
二つで値切って1,400円ぐらい。
以前トルコ旅行中に街中のお土産屋さんで、安い陶器をいくつか買って帰ったんですが、焼きの温度が低いせいで、ふちが次々と欠けて汚くなって粗大ごみへ。
安物買いの銭失い!
とは、まさにこのこと!
ので、今回はしっかり焼いてそうなこのお店で購入。
フェズの町で同じ模様のコップを半額以下で発見しましたが、触ると違いが分かります!
ここで、買っていてよかった!同時に
お皿も買っておけばよかった!( ゚Д゚)
フェズの町に入るとまずはランチ!
お皿が綺麗だわぁ。
あー、買っておけばよかった・・・!
まずは前菜。
この前菜の多さに期待が膨らむ!
やったぁ!タジン鍋!
ジャガイモ、ニンジン、キュウリなど。
化学調味料無添加、ハーブと素材の味のみ!
めっちゃヘルシーです。
化学調味料に毒された先進国人の舌には、薄味と感じてしまう。
デザートはちゃんとスライスされてる果物。
羊臭さの残る食事の後はフェズの迷路を楽しみます。
この門を入るとメディナ(旧市街)。
迷路だぁ!
シャウエンと違ってこちらのスークは、ネコのおしっこ臭くないです。
ロバも通ります。
綺麗に整備されたスークだそうで新しい感じ。
綺麗な飾り紐。日本にはないので新鮮!
フェズはレザーで有名!
ガイドブックやオプショナルツアーで有名な皮製品を作る工場とお店の見学です。
ものすごく臭いらしいので、臭いを和らげるためのミントの葉を階段入り口で受け取りました。
これを鼻にあてて、臭いを誤魔化せ!ということらしい。
と鼻にかざしながら店舗兼工場へ入ります。
「臭っ!」
あちこちで「くさっ!」「くさっ!」と聞こえます。
剥いだ皮をアンモニアにつけているのでたまらなく臭い!
こんなミントの葉では足らん!
鼻の穴にミントの葉を突っ込みたいぐらい臭い!
臭さの原因、アンモニア液と染料。
いやぁ、もし、ここで働けと言われたら・・・。
どこでも働けそうな気がする・・・。
数十回ぐらい「臭っ!」を連発して、後ろを振り向くと
ここはバッグ屋さん。
スタッフがライターで子羊の皮のジャケットをライターであぶったり、水をかけたりして丈夫さと軽さをアピール。
でも・・・、
誰が買う!?
めっちゃ臭くて早く逃げ出したいこの空間で。
おまけにデザインは古いし・・・。
そそくさと階下へ。
モロッコ椅子のカバーやバッグ、財布、ジャケットの階へ。
「アルマーニもうちの皮を使ってる」というんやけど・・・。
なら、アルマーニのデザインを真似たらいいのにとさえ思ってしまう。
何十年も変化していないデザインの黒いジャケットがずらり・・・。
ここって、ツアーでは絶対による店でガイドブックにも紹介されていて、世界中から毎日イナゴの大群のように観光客がやってくる店なんです。
めちゃくちゃいい環境なのに、観光客は素通り。
店と工場を切り離して、綺麗な環境と先進国のデザイナーにデザインしてもらった製品を売れば売れるはず!
いやぁ、もったいない!
と、勝手にこの店のプランニング。
シャウエンの猫のおしっこの臭いとええ勝負。
いや、こっちのがきついかも。
どっちもアンモニア!
でも、まぁこれもモロッコ!
と、迷子になるのは間違いなし!というフェズの迷路。
ガイドさんにくっついて今日もよく歩きました!
疲れたー!
この後はホテルへ。
事前に調べていたホテル近くのスーパーマーケットへ行きたいんですが・・・と添乗員さんに言ってみたら、なんと、バスを着けてくれました。
早速ビールを買い込みます!
そして、今夜の宿泊はHOTEL WASSIM.
どのホテルも清潔です。
壁は薄いですが・・・。
だんだんとお湯ではなく白湯になりますが・・・。
いいんです!
これが海外旅行の醍醐味です!
日本の常識は世界の非常識!
ホテルに着いたらすぐにディナー。
ビュッフェ形式なので、色々と少しずつ。
だんだん慣れてきた、いえすっかり飽きたモロッコ香辛料の味。
いろんな料理が食べられる日本の食文化は豊かだわ。
とあらためて思う海外旅行!
ビールもあるし、おつまみも買ったし、今夜は部屋飲み!
明日は砂漠に向かって8時間の移動です。
どっちみち寝るだろうけど、今夜もクタクタなので寝よっと!
することがない熟年夫婦の夜は早い・・・。
モロッコ旅行2 -ラバト~シャウエンー
ラバト出発
モロッコの朝だぁ!
さぁ、今日はバス移動!寝るぞ~!
朝食まで時間があるので、屋上テラスで朝のモロッコを感じます。
今日も綺麗な青だぁ~!
HELNAN HOTELの朝ごはん。ビュッフェ形式。
オレンジジュースは生オレンジ絞り!
うまい!
フランスの植民地だった影響なのか、フランスパンがおいしい♪
特に皮!
朝から香辛料の多い料理は苦手なので少なめで。
朝食後は5時間かけてシャウエンに出発。
長時間の移動のさいには、現地ガイドさんがおもしろおかしく現地の生活や歴史について解説してくださるのですが、残念ながら今回は教科書的な教科書ガイドです・・・。
やはり英語ガイドを添乗員さんが翻訳して伝えるというのは、リアル感もなく淡々としてしまいます。
寝てまう!
Zzzz・・・爆睡
バナナの温室です!という添乗員さんの声で目が覚める。
Zzzz・・・また爆睡。
途中休憩を取りながらシャウエンへ。
観光バスはインドのツアーとスペインのツアーで利用したものの中間というぐらいの綺麗さ。
シャウエンが一望できる丘。
ちらほらブルーが密集している建物が見えます。
シャウエン
モロッコと行くならブルーの町!というぐらいの人気のシャウエン!
シャウエンの町に入ります!
この絵の前でバスを降り、いよいよ青い町へ!
ここをくぐって青い町へ。
この狭い道を観光客、ロバ、バイク、色んなものが通る生活道路。
チーズ!チーズ!チーズ!
ランチの時間!
やたら日本語の上手で陽気な店主の店でタジン鍋ランチ。
どこで、日本語の勉強したの?って店主に聞いたら
「サザエさん!」
切り返しも上手いわ!
こじんまりした個室が用意されていました。
14名が入れます!
アルコールはないので、フレッシュオレンジジュース!
ほんと生絞りは美味しい!
パンプキンスープ。ふつうな美味しさ。
小エビのアヒージョ。これはイケる!
残している人もいない!
タジン鍋ごと出てくると思ったけど、ラムのタジンをお皿に入れてのサービス。
日本人観光客を多く受け入れているせいか小食なのをご存知のよう。
量は少なめです。
でも、ラムは・・・・だめだぁ・・!
いくら香辛料で臭みを隠しても、この独特なにおいがどうも苦手です。
残している人多し・・・!
デザートは、甘~いココナッツミルク。
で、ツアーが終わってみて振り返ると、このレストランでの食事が一番おいしかったかな。
きっとおいしいタジン鍋のレストランもたくさんあるのでしょうが、高くないツアーではそこまで望めません。
美味しいものが食べたければ、個人旅行で!
ウタ・エル・ハマム広場から小道散策。
干したイチジクなどなど・・・。
とてもじゃないけど、食欲を奪う見た目。
カラフルな顔料。
バッグ屋さん。
空のディスプレイを大活用!
でも・・・
無防備な野ざらしバッグを購入するのはちょっと・・・。
野ざらしレザーバッグ。
陳列棚は階段
生首を思い起こさせる斬新なディスプレイ
朱色のペンキを塗ったようなリンゴ
日本にはあまりない感覚にいちいち感激!
と、さっきからずーっと臭いが気になってたので、ダンナに「なんか、この臭いどっかでかいだことがあるんやけど・・・」と聞いてみる。
「ニアちんのおしっこや!」
うちの猫のおしっこの臭いか・・・!
なるほど・・・
犯人たち。
あちこちに猫がいます。
みなさん痩せこけてボロボロ・・・。
たまにふっくらネコに遭遇するとホッ♪
飼いネコではなく、地域ネコって感じ。
生き残りもたいへんでしょう。
縄張りもあります。
子供たちも縄張りあり。
坂の町なので上から下へなんでも流れます。
写真はネコおしっこが流れているところ。
写真では伝えることができない臭い!
青い町とネコのおしっこの香り!
あちこちで臭ってますよ~♪
青いシャウエンはネコのおしっこが香る町!
インスタ映えはするから、臭いは我慢!
休憩タイムはミントティー。
砂糖が5,6杯入ってるので甘いです。
このミントティーをモロッコの方は日に何杯も飲むので、年を取ると皆さん歯がボロボロ。
思ったよりたくさん歩いてクタクタ。
ホテルは丘の上のAtlas Chaouen Hotel。
周りは何もないので寝るだけ!
ロビーのソファはモロッコ感満載!
丘の上なので景色はとても綺麗!
部屋は清潔です。
シャワーのお湯は早い者勝ち!
大勢が使いだすとだんだんぬるくなります。
一息ついたらディナー!
香辛料たっぷりのサラダ!
すでに香辛料まみれの料理には飽きてきた・・・。
今夜はケバブ!
鶏は美味しい!
ポテトは塩を自分でふりかけます。
プリン。むちゃくちゃ甘い。
この甘さがモロッコでは平均なんでしょう。
ミントティーの甘さからすると。
ディナーの後はシャワーを浴びてネコのおしっこの臭いも消しさってすっきり!
シャウエンの町は写真では見られないものを見てしまった・・・!という感じ。
綺麗なものしか写真には撮りませんし、カラフルな美しさに目を奪われます。
でも、ここシャウエンでは、がりがりのネコや怪我や病気のネコ、ロバや羊や馬がシャウエンの人たちの生活の一部になってることを見てしまいます。
青いペンキと臭いと動物と観光客。
町が整備される前の日本もこんな感じだったのかなぁ。
コンクリートの町にはない魅力がここには詰まってます。
お土産類はほこりがすごくかぶっているので、ここでは何も購入せず!
綺麗で清潔なお土産屋さんを開くと一人勝ちだと思います!
さて、シャワーですっきりしたのでベッドへ。
歩き回って足もクタクタ。
アルコールもないし、部屋飲みもないので夫婦の会話もなし。
すぐに寝落ち・・・!
明日はフェズ!
モロッコ旅行1 ー関空~ドバイ~カサブランカー
いざ、モロッコへ20時間の旅
ついにこの日がやって来ました!
モロッコへ出発の日!
前日から異様に興奮気味でした。
なんせ数年前、全額旅行代金を払いこんでいたモロッコ旅行が、てるみくらぶ倒産のおかげで旅行代金は戻らないわ、モロッコへも行けないわで当分モロッコはもうええわ!
って感じだったのです。
あれから数年、代金が戻らないショックからも冷めモロッコを目指す気になりました。
この日のために見た映画は、モロッコと言えば真っ先に浮かぶ「カサブランカ」、そしてサハラ砂漠がロケ地となった「アラビアのロレンス」。
2本見て、これでモロッコについての勉強はいいか・・・というええ加減な熟年夫婦の旅記録です。
イングリットバーグマンが美しい・・・。
今見ると美しいだけの男性にとって都合のいい女性という感じです。
「君の瞳に乾杯♪」というセリフのハンフリーボガードがやたら軽い男に感じます。
長い!
延々砂漠のシーン。ツッコミどころは多々あるけど、休憩が途中あったのが新鮮!
「カサブランカ」「アラビアのロレンス」と当時は大人気の映画です。
映画の撮影技術も世界観も時とともに変わるのねぇ・・・と感じさせられるのでした。
サハラ砂漠ではラクダに乗るのが楽しみになりました!
今回参加したツアーは、クラブツーリズムの「エコノミークラス利用 魅惑のモロッコゆったりじっくり周遊10日間」料金¥390,540です。
ゴールデンウィーク10連休にかかるのでお高め。
また、今回の旅行はドバイ経由なのが楽しみ!
ドバイの素敵なラウンジを楽しもうとプライオリティパスをゲット!
ラウンジのために楽天プレミアムカードに入会、もれなくついてくるプライオリティパスをゲット!
プライオリティパスは世界中のラウンジが使えるという優れもの!
ただし、エミレーツのラウンジはビジネス・ファーストクラス利用者でないとだめです・・・。
それでも素晴らしいという評判のドバイのラウンジを楽しめるのでめちゃくちゃ楽しみです。
とそんな思いを胸に関空からドバイ経由でカサブランカへ向かいます。
飛行機はエアバスのA-380ジャンボ機です!
エミレーツ航空はなんといってもドラマや映画がたくさん用意されているのが魅力!
ホームページからあらかじめ番組もチェック!
いよいよ機上へ!9時間かけてドバイを目指します。
座るとさっそく映画チェック!
日本語音声の映画も結構あるので、いつもはiPhoneに動画をダウンロードして準備していましたが、今回は必要なし!
ダンナの方はamazon primeでダウンロードした毎夜視聴中の動画の続きをお楽しみ。
配られた機内セット。靴下、歯ブラシ、アイマスク。
スリッパの代わりに靴下が最近多いです。
夜中に飛び立って午前2時頃にディナーです。
数年前にエミレーツ航空を利用した時には、ゴディバのチョコが添えられていたのですが、今回はありませんでした。
残念・・・!
楽しみにしていたのに・・・。
さぁ、これから長いフライトです。
食事も美味しいし、飲んでねるぞぉ!
あっちに足を移動、腰をもぞもぞ、なんとか数時間を乗り切ると朝ごはん。
そんなに食欲はわかないけど、とりあえず食べとこう。
そしてやっとドバイへ到着。
相変わらずデカいドバイ国際空港。
トランジット時間が少なかったので、楽しみの一つだったドバイでのラウンジを楽しむは出来なかった・・・!
ラウンジのために楽天プレミアムカードに入会し、プライオリティパスをゲットしたのに・・・!
残念!( ゚Д゚)
帰りは是非!
さて、ここからまた8.5時間、エアバスA380に乗ってカサブランカを目指します。
ハリウッドで大ヒットした「クレイジーリッチ」を見ながら朝ごはん!
昼ごはん。だんだんと異国を感じるメニューです。
そして、やっとアフリカ大陸、モロッコへ到着!
やっと着いたー!長かったぁ!
荷物を受け取るとすぐにモロッコデリハムに両替。
外へ出ると雲のない青い空!
太陽がすごい!蛍光灯とLEDぐらい違う輝き!
モロッコまで来たんだぁ!って、テンション上がります!
そして、なんてさわやかなんでしょう!
吹く風はクーラーのように冷たく、日本の5月のさわやかさをもっとドライにした感じ。
すぐにバスに乗り込んで観光が始まります。
今回は14名なので、バスの二人座席を一人で利用です。
でも、若いご夫婦二人は前の方の席にぴったり寄り添っています。
きっと、あと数年もしたら他の夫婦のように離れるのよ。
一番後ろの席には、3名の熟年男性同士の参加者。
面白いおじさんたちで、3人の共通は「家庭崩壊」だそう。
そう、最後はおひとり様で参加よ。
なんて思ってる間に、1時間でモロッコの首都ラバトへ到着。
ラバト・ムハンマド5世霊廟
世界遺産のムハンマド5世の霊廟を見学。
どこまでも青い空に大理石がキラキラしてとても綺麗。
眩しくて裸眼は無理!
ハッサンの塔と太陽!
まぶしー!
ムハンマド5世の霊廟の中に入ります。
大理石の棺の中にムハンマド5世がいらっしゃるそうな。
天井もきらびやか~!
霊廟の端っこからは、北大西洋がちょこっと見られます。
さて、今回残念なのが現地ガイドさんが日本語が話せず英語ガイドだったこと。
添乗員さんが通訳してくれるのですが、教科書的な説明ばかりで正直つまらなかったことです。
現地の人の暮らしや就職事情、政治事情、モロッコと言えば、ある年代はカルーセル麻紀がすぐに浮かぶけど、その辺どうなの?とか・・・。
こういうことって日本語が話せるガイドさんなら、日本の文化や日本でのモロッコ感にも通じていて、面白おかしく話してくれるのですが・・・。
とても残念です。
10連休なので、日本語が話せる現地ガイドさんは高いツアーの方にまわされたのねぇ。なんて勝手に思い込んでます。
”教科書ガイド”を聞いたら宿泊先のヘルナンホテルへ。
ここは、最上階にテラスがあります。
夕焼けが綺麗!
景色はアンテナだらけですが・・・。
ホテルの近くに雑貨店があるのでそちらでミネラルウォーターを購入。
めっちゃ安いです。1.5リットルが50円ぐらい。
部屋は可もなく不可もなく。
ベッドは広いし、シャワーもお湯がたっぷり!
さっぱりしたし、さぁ寝るぞー!
今回は、同じ年代のご夫婦もいらっしゃったので話も弾み、楽しいツアーになりそうです。
明日からも楽しみ!
中国・西安旅行3
兵馬俑へ
もう最終日!
今日は一日、兵馬俑観光です。
いよいよ漫画キングダムの世界へ!
と、まずは朝食!
グランドパーク西安ホテルの朝食は種類が多いので満足です。
日本風の寿司もどきと卵焼きもどきもあります。
食べませんでしたけど・・・。
今日の予定!
■西安東郊外観光
■昼食後、西安市内観光
【空海ゆかりの寺・第0番札所青龍寺(空海記念碑・恵果空海記念像を見学】
◇夕食は、麻婆豆腐など四川料理
バスに乗って約1時間で兵馬俑だそうです。
この辺り、5年前までは小麦畑だったそう。
バブってます。
車中ではガイドさんが現在の中国での生活を話してくれます。
息子さんはパイロットに無事になりましたが、学校は大変だったそうです。
中国では公然のワイロ社会。
先生には日本で買った中華というたばこを2カートン贈ったそうです。
みんなやっているから、やらないと大変だそうです。
少し前まで中国人は、日本人の女性と結婚して、自由の国アメリカに住んで、中国料理を食べて、ドイツ車に乗るというのが理想だったそうです。
今は、日本人の女性と結婚して、安全な日本に住んで、中華料理を食べて、レクサスに乗るんだそうです。
とバスで一時間、降りるといきなり漫画の政とは違うおじさんの始皇帝像が・・・!
分かってはいたが、イメージとは違う・・・!
顔が長い!
5頭身!
肩がない!
まぁ、現実は違うと分かってはいたことです。
どどーんと、秦始皇帝兵馬俑博物館の入り口。
広すぎて写真に納まりません。
USJ並みのゲートです。
しばらく歩くとドーム型の1号館に到着!
おぉ・・・!これがTVでよく見た兵馬俑!
約8000体あるそうです。
キングダムの信はこんな部隊を指揮していたのでしょうか。
身長は175cmから180cm、漢人は身長が高かったとのこと。
中には190cmぐらいの人もいるとのこと。
漫画に出てくる将軍も大きく描かれていたけど、嘘じゃないんだぁ。
一人一人顔が違います。
これら一斉に動き出すのが映画ハムナプトラ3です。
テレビで何度か見ていたせいか、スケールにそんなにビックリする感じはありませんでした。
それよりか一人一人をどうやって作ったのかの方が気になるぅ~!
一人一人をスケッチしたのかしら?
それとも架空の人物たち?こんなにたくさん?
当時の公共工事ですね。きっと。
国民も仕事があるし、職人目指した頑張った人もいるでしょうし、食べ物屋も繁盛して、この地域は兵馬俑のお陰で潤ったのではないでしょうか。
後ろの土の中にはまだまだ兵隊や馬が埋まってます。
掘り出して、修復して、まだ100年かかるとのこと。
まるで中国のサクラダファミリア!
ここの修復職人は100年は失業しません。
ちなみに修復職人の血液型はA型が一番多かったそうです。
O型は飽きて途中でどこかへ行ってしまう人が多いそうです。
縛られて、ラップでまかれてバラバラにならないように修復中。
馬は重いので崩れないよう工夫されてます。
昔のイケメンだそう。
国顔(四角い顔)で、一重、センター分け、身長180cm。
男前の条件だそう。
今見てもイケメンだと思います。
顔が小さいです。
偉い人が乗っていた亀形の馬車。
亀は長生きということで、こんな形に・・・。
本当は色鮮やかな色彩があったそうな。
掘り出して空気に触れることで色は飛んでしまいます。
今はなんとか色を定着させるため、色々と研究されているようです。
広い兵馬俑です。
兵馬俑には1から3号俑坑をゆっくり見学したらお昼ごはんです!
お昼ご飯場所まで歩きます。広いし、人もそんなに多くないの出歩きやすい。
しばらく歩くと右側がハーゲンダッツ、左がスタバ。
マクドやケンタッキーも兵馬俑の中にあります。
こんな光景、数年前の中国には考えられなかったでしょうね。
この生活を知った国民は、もうあの時代には戻れないでしょうねぇ。
テーマパークですね。
八角の香りが漂う店並び。
兵馬俑から5分ぐらい歩いてレストランへ到着!
入り口を入ると、兵馬俑を発見したというおじさんが、本を購入した方にサインをサービス。
発見したご褒美は自転車だったそう。
えっ?それだけ?ってビックリ!
土地も国のものなので、取り上げられちゃいましたとさ。
今はこうしてサインをして本の売り上げに貢献!
日本に生まれてよかった・・・!
お店の中には小物や茶器が売られています。
青龍寺
ここは日本?と言われても不思議でない風景。
空海記念碑。
球は四国四県を現すとかなんとか・・・、忘れてしまった。
記念堂の中では御朱印帳が売られています。
青龍寺は四国八十八箇所のゼロ番地にあたるそうで、朱印帳を持っている方は立派な大きな判子を押してもらっていました。
青龍寺で観光はおしまい!
今日もよく歩いてクタクタです。
最終日のレストランは青龍寺の近くです。
個室のレストランでスタッフは可愛い女の子。
途中経過・・・中華はお皿が時間差でやってくるので綺麗な状態の写真は難しいです。
麻婆豆腐が今回の売りだったのですが・・・、この独特の酸味のある豆腐はちょっと・・・。
それぞれ好みがあるでしょうが、皆さん箸は進まないようです。
野菜類は美味しいです。
食事の後は、お土産用のお茶やナッツの説明を一生懸命してくれます。
なごみます~
夕食の後はホテルへ。
もうクタクタです。
西安に来たらマッサージを受けようと決めていたので、ツアー終了後、熟年夫婦は恐る恐る地下鉄に乗って夜のマッサージ屋さんへ。
地下鉄は、30円ぐらい。安い!
鐘楼駅の近くにあるアップルストアがあるビルののマッサージ屋へ。
あらかじめ”マッサージを受けたい”とかの中国語をプリントして指さし会話!
メニューを説明させるもよく分からず「OK!OK!」
私には男性が、ダンナには女性が担当となりました。
2人仲良く並んで100分コース6000円/1人に決まりました。
足湯付きだったので高かったです。
そして担当の女性と男性がやってきました。
女性の服装にビックリ!
Fカップ、胸の谷間を強調し、ふくらみが半分見える襟ぐりの広い白いTシャツに黒のスーツ、それに太ももぎりぎりの超ミニスカート、座ったらパンツ丸見え!
10cmヒールのその女性がダンナにがバッとまたがって施術!
AVか・・・!と思いました。
その服装ではやりにくいやろう・・・と思うのですが。
途中で4回、思いっきり「ふぁ~っ!」と大あくびをしながらの施術。
終わったあと、ダンナにどうやった?って聞いたら、
「ふわふわしてたから多分、胸が当たってた・・・」
「よかったやん・・・!」
足湯しながらのマッサージは全身が温まり、足の疲れもコリもほぐれ満足。
ダンナは女性のあくびと顔が気に入らないと・・・。
よー言うわ。
嘘つき!
そんなこともありながら西安ツアーも終わり、再び西安航空で関空へ。
顔認証システムなので出国とかスムーズなんですが、荷物チェックが多いのですよねぇ。
これも人口が多い分、職が必要なのかこんなとこに人はいらんやろ!?って思うところにまで、監視員が配置されてます。
アナログ的なところは人が無駄に多いです。
機内食はお粥。
関空に無事到着!
さっそくスシローへ注文入れて、今夜は寿司。
旅行に行った後のスシローの寿司はとても美味しい!
今回は、中国のすごさを体感する旅行と言っていいかも。
兵馬俑の印象より、西安を田舎の砂漠の中の町と勝手に想像していたので、そのギャップに驚かせられました。
TVやインターネットではやはり伝わりません。
中国のグレートな発展が・・・!
バブルやなんだかんだと、中国の発展がどこかでこければ・・・と願うこともあるでしょうが、こんなに勢いのある国はそれをも乗り越えるんだろうと思います。
兵馬俑、高層マンション群、車、道路、そして人の数、すべてがビッグでグレート!
まだまだ発展し、いずれ世界トップの経済力を持つのでしょう。
それだけのインフラも人材もあります。
日本のおばちゃんに負けないほど元気なおばちゃんが、日本の10倍はおるんです。
近未来の中国に絶対に行ってみたいです!
中国・西安旅行2
三蔵法師ゆかりの興教寺へ
グランパークホテル西安の二日目の朝!
曇っているのかPM2.5なのか・・・?
朝起きて見ても、やっぱり大都会!
西安の人口は約900万!
今日の予定!
[世界遺産]シルクロードとして登録されている5カ所を観光
【三蔵法師ゆかりの大雁塔(塔へ上ります)、小雁塔、興教寺、
唐代の宮殿跡・唐長安城大明宮遺跡、漢代の宮殿跡・漢長安城未央宮遺跡、シルクロード起点群像、西の城門散策】
◇昼食は、西安名物のビャンビャン麺と飲茶料理。
◇夕食は、老舗「徳發長」にて餃子宴を
その後、鐘楼のライトアップ見学
集合前に朝食です!
中華、西洋、和風もどきと色々のビュッフェ形式。
少しずついただきます。
野菜料理の醤油味が気に入りました。
オレンジジュースは濃縮ではなく粉ですね。
ヨーグルトは飲むヨーグルトでした。
小さなストローを取ってくるのを忘れずに。
バスに乗り込んで田舎の方へと向かいます。
駐車場がまったく足りていないので、あちこちで歩道駐車。
社会問題になっているそうです。
田舎のほうに近づくと、周囲の建物も低くなってきました。
興教寺
バスに乗って約30分。三蔵法師の遺骨が保存されている興教寺へ到着!
この辺りまでくるとPM2.5もましです。
青空がきれい!
お骨があるという舎利塔。
朝が早かったので観光客もまだのようで、とても静かです。
金ぴかの三蔵法師。優しそうなお顔です。
三蔵法師と言えば、孫悟空に猪八戒と連想しますが、中国でのダントツ人気は猪八戒だそう。
孫悟空は落ち着きのない冒険野郎のイメージ、女性には家庭的な猪八戒が好まれるそうです。
大きく同意!
ブタでもイノシシでもいいのです!
子煩悩でよく働いて稼ぐ男性!
世界共通でモテます!
お寺の中をさくっと散策。
鮮やかさが中国!って感じ!日本のお寺とは違うわぁ。
中国の方はこういう色彩感覚の中で育つので、真っ赤も普段使いなのねぇ。
色からパワーを感じるのでした。
三蔵法師とその弟子たちが、シルクロードの発展に貢献したということで、興教寺は世界文化遺産です。
大雁寺へ
今日のハイライトになる大雁寺へ向けて、バスへ!
14名なので、座席は二人で1席のゆったり移動です。
ドライバーの帳さんがとても丁寧な方で、乗降のさいには必ず手助けしてくれます。
足の不自由な方もいらっしゃったので、たいへん感謝しておられました。
田舎から都会へ戻ります。
都会になるにつれ、周囲はは50階建て以上のマンション!マンション!
上海、北京は現在1㎡100万円、西安は1㎡30万円だそう。
西安も100万円になるとガイドさん。
銀行に預けれるより値上がりするので、マンションがバカ売れだそうです。
習近平政権である限り、銀行は政府の銀行なのでつぶさないと。
不動産屋は銀行がつぶれない限り大丈夫だと。
あと8年はもつだろうとのこと。
いやぁ、バブル!バブル!バブル!ですよ!
ので、ガイドさんの自慢の一人息子23歳も最近30年ローンで148㎡のマンションを購入したそうです。
まだ、独身です。
でも、男性はマンションを持たないと結婚できなんだそう。
結婚したら女性が車を買うそうです。
なんだかすごい世界だ!
買ったマンションの広さにもビックリ!
バスを降りると目の前はマンション群!
最上階の屋根の下はペントハウスだそう!
うーん、チャイナ~♪ってデザインで楽しい!
大きな広場には大きなスタバ!
広場には三蔵法師の像と遠くに大雁塔が・・・!
歩きます!歩きます!
世界遺産 大慈恩寺
三蔵法師がインドから持ち帰った経典を翻訳した場所だそうです。
大慈恩寺の中に大雁塔があります。
経典を保存した場所だそうです。
登りますよぉ~!
かなりきついので、足腰の弱い方、マンションの10階まで登る自信のない方はお勧めしません。
薄暗い階段を黙ってひたすら登ります。
階段は徐々に狭くなります。
最上階に到着すると東西南北の景色が壮観!
レゴタウンのようなマンション群
ドドーン!と中心部へまっすぐな道!
ここがニューヨーク!と言われても驚かない。
東西南北の写真を撮ったら、速攻降ります。
でないと、次から次へとたくさんの人が登ってきますので、狭い最上階でゆっくり景色を堪能できる雰囲気ではありません。
すばやく降りたら綺麗な千手観音を堪能。
きっと、明日は足がガクガクなんだろうなぁ・・・と思いつつランチに向かいます!
西安の信号。分かりやすい目線の高さにあります。
お昼は西安名物のビャンビャン麺!
海鮮が美味しいというレストランです。
お店に入るとたくさんの水槽がありました。
魚を購入して料理してもらうというシステムのようです。
こんな魚も・・・。どうみてもサンショウウオに見えるのですが・・・。
養殖のワァワァ魚というそう。
料理される時、わぁーわぁー泣くそうなんです。
中国人はなんでも食べるとガイドさん。
広いお店の中。まだ昼食には早いのかあまり人がいません。
次々にお皿がやってくるので、いつも途中経過の写真になります。
名物というビャンビャン麺は、想像と全然違いました。
水で薄めたようなお汁にシッカリ麺が浸かってるという感じ。
麺自体も味がなく、うーん・・・・。ということで皆さん箸が進まないようです。
小雁塔
昼食の後は小雁塔を見学。
三蔵法師が経典などを保存したそうです。
こちらは、さらっと・・・・
見た!
で次へ。
お次は陝西省美術博物館へ。
吹き抜けが素敵な美術館。
こちらでは、ホテルマンのようなスマートな男性に、日本語で水墨画を解説していただけます。
いい感じな雰囲気にぼーっとしてたら、別室へ。
そこで翡翠についての一通りの説明からはじまり、カラーの3つの器を紹介されました。
習近平と一帯一路がうんぬん・・・とかで、器が特別価格でとか・・・。
なんと、美術館員がセールスマンに変身!
ヒスイの色違いのお茶碗が三つで25万とか・・・。
ふと、後ろを見るとすでに3,4人のセールスマンとセールスウーマンがスタンバっているではありませんか!
美術館でもセールスとは・・!
意外性にカウンターパンチ!って感じで楽しめました♪
いやぁ、中国ってやっぱ楽しい!
さて、セールスから逃れた後は、シルクロードの起点となる安定門へ。
安定門
どどーん!
漫画キングダムの戦闘シーンが蘇ります!
政も信もおらんけど・・・。
この門を通ってトルコのイスタンブールまで7000キロのシルクロードへ出発です。
ここでは、17%の税金を徴収していたそうです。
門の前には三国志で有名な赤兎馬(せきとば)。
血のような汗を流して走る名馬だそう。
当時、北方民族はいい馬を持っていて、戦いに負けてばかりいたそうです。
で、いい馬を求めて陶磁器や絹織物と交換したのがシルクロードの始まりだそうです。
さかさまに読むと「道路苦しい」。
たいへん過酷な旅だったそうで、たくさんの死人が出たそうです。
荷物も人も運ぶ馬にとっても、過酷だったんでしょうね。
想像すると悲しくなるのでやめとこ。
安定門の塀の上は幅広く、端っこが見えないくらい長い塀です。
スケールが半端ないです。
安定門から出発したシルクロード隊列はこんな感じだったそう。
お次は、漢長安城跡地。
これから整備されてどでかいものが出来るそうです。
きっと、どでかい何かが出来るのでしょう。
ここまでバスを降りてから、かなり歩いてます。
今回のツアーは、バスでの移動時間が少なくてバスの中で休憩出来ません。
歩きますよぉ~♪
もうすでに足がしびれてます。
疲れた~♪
お次はバス移動で唐大明宮国家遺址公園を見学。
唐の時代の丹鳳門を復元させているそうです。
これから建設する予定のもの。
こちらは外からの見学のみ。
写真を撮って次へ。
西安の中心、鐘楼まで戻って来ました!
やっと夕食です。
ほんとはまだ夕食には早いけど、もう歩き疲れましたぁ!
夕食は「徳發長」にて餃子宴!
ワクワク!どんな餃子!?
相変わらず野菜が美味しいです。
麺とご飯は正直にいいます。
イマイチです。
わたしだけはなく、皆さん同じ思いだと思います。
残った量で判断。
たぶん、あと10万は高い「阪神フレンドリーツアー」なんかに参加すると美味しいものが食べられます。
いつもそのツアーを利用する同僚に食事の写真を見せてもらって、あまりの違いにビックリしたのを思い出しました。
ここは期待しないで餃子を待ちます!
待つこと数分!
次から次へと餃子がやってきました!
かなりの種類が次々にやってきます!
正直に言います。
餃子の皮が分厚すぎて、皮の小麦粉の味ばかり・・・。
それも粉っぽい。
具の味は・・・
分かりません。
どの種類も同じ感じ。
みなさん、同じ思いのようです。
まっ、こんなもんですね。
夕食を食べて外にでると、
あら、夜景がきれい!
鐘楼のライトアップも綺麗です。
ライトアップされた西安の町中を楽しみながらホテルに戻りました。
あ~、疲れたぁ!
歩いたぁ!
明日は、マッサージに絶対に行きたい!
と心に決めて、ホテル近くのスーパーでアサヒビールロング7元(安い!)を2本仕入れ、ホテルから夜景を眺めながら乾杯です!
明日はいよいよ兵馬俑!
政に会えるかも!
中国・西安旅行1
関空から西安へ
一年以上ぶりの海外旅行!
待っていました!この時を!
今回はたってのダンナの希望で兵馬俑を見るために西安へ。
現地ガイド付きの一番安いツアーを探したら、またもやクラブツーリズム。
ほんと、お世話になってます。
3月出発59800円の3泊4日。
『関西空港から直行便で行く!世界遺産の古都西安4日間』コース情報:南の城門まで徒歩5分「グランド・パーク・ホテル」に連泊!
中国に関しては、まったく興味のなかったわたしも、秦の始皇帝をマンガ「キングダム」で勉強してからはワクワク感がアップ!
政に会いに行くぞ~!!
顔認証システムが導入されて、出国もスムーズな関空。
久しぶりの海外旅行に気分は最高潮です!
関空→西安 直行便の四川航空。エアバスA320。
チャイナドレスのCAさんかしら?とワクワク!
噂のチャイナドレスのCAさんではありませんでした。
だんなはちょっとがっくり。でも、赤いスーツに赤い口紅の綺麗なCAさんにご満悦のご様子。
モニターは座席にはありません。
天井からのモニタに中国語の映画が流れています。
ほぼ満席、ほとんどが中国の方々。
ほとんどの皆さんが「白い恋人」の紙袋を持っています。
そう、関空でも買える「白い恋人」なのでした。
飛び立ってすぐにランチです。
ごはんの左右に和風味と中華味のおかず。美味しいです!
期待していなかったので、これはラッキー!
トイレはビジネスクラス用に2つ、とエコノミー用に2つですが、当然ビジネスクラスのトイレは使えません。
ので、すれ違いができない狭い通路に食事のあとはずらーっと並ぶことに・・・。
座席にモニタがないのが寂しいけど、ダウンロードした映画をiPhoneで楽しんで、約5時間のフライトを耐えます。
着いたー!西安咸陽国際空港!
顔が映るピカピカの床!
広~い!ピッカピカ!
顔認証に指十本の指紋も採取されて入国!
空港を振り返ります。
第5ターミナルまで建設中とのこと。
デカすぎて写真に納まりません!
関空がしょぼく感じますぅ~。(´・ω・`)
現地ガイドの炉さんと合流して、すぐに空港近くのレストランで夕食。
家族連れ、友達同士、夫婦など、後期高齢者とシニアグループの総勢14名のツアーです。
野菜炒めなどは美味しいですが、麻婆豆腐は臭豆腐のような酸っぱさが・・・
日本ではなかなか味わえないかも。
バスは1時間ほどかけて西安の中心街へ。
ビルが、ビルが、ニョキニョキ!
すご~い!香港みたいな50階建て以上のマンション群!
大都会じゃん!
甘く見てました!西安がこんなに大都会なんて・・・!
砂漠の中の古い町だと思ってました。
失礼しました。<(_ _)>
西安の城壁の中の町です。道路が広い!
ネオンがとてもきらびやか!
西安でお世話になる元全日空ホテルだったグランドパークホテルに到着!
いい感じです!
部屋から窓の外をみると、ちょうど南門が見える部屋!
めっちゃ綺麗!
部屋も古さはあるけど、きちんと清掃されてるかんじでよいです。
設備は一通りあります。スリッパもドライヤーもあります。
コンドームも・・・。
荷物を置いたらすぐに街へ!
ホテルを出て右側の通り、南門の南側の大きな通り沿いにはグッチなどが入ったブランドビル。
地下にはスーパーマーケットもあります。
また、デパートやショッピングモール、銀行が並んでいます。
それにしても、大都会やぁ!
クリスタルキングの「大都会」あ~あぁ~♪
が頭の中で流れ出すぅ~♪
広い歩道の20mおきぐらいで、広場ダンス!
大音響のスピーカーのゆったりした曲に合わせて、シニアの方々が踊ってます!
元気なおばちゃんたちは、周囲の人なんて気にしません!
今度は南門の方へ歩いてみました。
春節の名残がまだまだ残っていてきらびやか!
赤がきれいな南門!
電気代かかるやろなぁ・・・すごいなぁ~と思いながら歩きます。
大きな竜がかっこいい南門!
でかい!長い!
この日は西安の都会さ人と車の多さに圧倒されて終わりました!
いやぁ、来てみないと分からないものです。
人々の熱気も感じます。洋服のセンスもいい感じです。
やっぱり赤を着ている方をちらほら見かけます。
それも眼を射抜くような強烈な赤!
街はきれいです。ゴミなんて落ちてません。
オレンジのジャケットを着た清掃員があちこちで掃除をしています。
痰を吐いてるおっさんもおりません!
ただ、空気はきちゃないです。
PM2.5をモロに感じてしまいました。
ゴホッ・・・!
ホテルに戻ってホテルのATMから元を出金。
明日からの観光が楽しみです!
スーパーで買ったビールとポテチ、窓からの夜景を見ながら西安に乾杯!